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内容説明
正規の探偵が受けることのできない仕事を引き受けるモグリの探偵、鏡キズナと相棒の御堂眞矢。鏡は人の感受性を強く受け取ることのできる「エンパス」だが、その能力はさらに不可思議な謎を持っていた。破天荒かつ陽気な二人が癖のある依頼人たちと巻き起こす物語が開幕――！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カナン
31
人気絵師として活躍されていたうたこ先生の初オリジナルストーリー。華やか…を通り越して派手派手しく展開して行くコマ割りが素敵。エンパスという能力は、地味な割りに本人への負荷がかかり過ぎてこういった作品ではあまり目立たないポジションに追いやられていた記憶があるのですが、あえてそれをメインに持ってきた破壊力に拍手。HN「Arica」の再スタートが価値のあるものになっていきますようにと願います。あの人が望んだものは、上辺が奇天烈でも色物でも、中身はこれ以上ないほど真っ当な願いであったのだから。2019/05/14
みき。
15
絵がとっても好き。ほぼジャケ買い。でもストーリーもいい。この先が気になる！2018/10/18
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
8
なんかｾﾞﾛｻﾑっぽい～。ってｾﾞﾛｻﾑ作品ほぼ知らないですが。うたこさんの絵は好き。 ｻｲｺﾊﾟｽという言葉を聞くのも割りと近年のような感じがするので…ｴﾝﾊﾟｽも徐々に広がるのでは。 "共感性羞恥"という位だしｻｲｺﾊﾟｽよりは"共感"できるかもw 溺れるｼｰﾝ見て息苦しくなるとか? 手術ｼｰﾝは疼いて見てられないとか? ちょっと違う? 役者さんは特に それを利用してる気がするけど､これは探偵さんですね。なかなか良いですけど､先はどうしようかな。2018/07/26
紅羽
7
探偵、バディもの。他人の感情に共感する能力、エンパスを持ったキズナとクールでミステリアスな雰囲気の眞矢のコンビの掛け合いが愉快です。一時的とはいえ、共感する事で自分にはない力を持てるのはスゴイ。まだ始まったばかりですが、これから更に面白くなりそうな作品だなと思いました。2019/08/07
へへろ～本舗
7
日本人の五人に一人はエンパスだそうで。エンパス＋アルファの能力を持つ唯一無二の探偵とその相棒のバディ物。ニアにしては濃厚な雰囲気。色っぽい探偵さんです。2018/08/24
