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内容説明
▼てんねんかじつ[第1話/桃 第2話/枇杷(びわ) 第3話/林檎]▼包帯▼熱病加速装置▼橙
●あらすじ/高校生の飴屋亮は母、義父、義姉の翠との4人暮らし。思春期真っただ中の亮は、ミヤという彼女と付き合っているが、一方で結婚を間近に控えた義姉・翠にも惹かれている。今朝も、その翠の夢で夢精してしまった。そんな彼の気持ちを知ってか知らずか、翠は家の中でも開放的で刺激的な格好をしている。彼女との付き合い方に疑問を感じていることもあり、亮が悶々としていると、そこに寝ぼけた翠が迫ってきて…(てんねんかじつ)。
●本巻の特徴/新人コミック大賞出身の俊英・元町夏央の短編集がついに登場! 家庭にも学校にも居場所がない“多感な少年”が、転校生の少女と出会い、淡い恋に落ちる表題作「熱病加速装置」。結婚を控える義理の姉への恋慕の情を募らせる「てんねんかじつ」、ほか2編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
めがけん。
3
表題作のタイトルの通り、この短編集の中のどれをとっても熱病に浮かされたかのように熱を帯びている。そして傷口は痛み、ジュクジュクと膿んで生臭い匂いがするかのよう。どうしても目を背けたい肉親の性を見せつけられて血が流れる。そんな感じ。エロシーンの、呼吸が湿り気を帯びてる様子がすごくリアル。あとは伏せた目や唇、紅潮した頬の描き方が気に入った。どうでもいいけど「てんねんかじつ」、私の大学の名前が出てきて嬉しいね。あれは不忍池、これは湯島、と実際の風景を思い出して読むのも楽しかった。土地を描くのが好きなのかしら。2011/08/25
きのと
2
特に印象に残ってないです。2016/04/20
かみふ
2
題名と表紙がかっこよすぎるので購入。最初は軽く引いたけど、つい何度も読み返してしまう。2010/01/16
誰パンダ
1
「橙」が一番よかった。これが一番古いからデビュー作なのかな? まあ単純に思春期や青年期の葛藤みたいなのより、幼少期のもっともやもやした感情表現の方が好きなだけかもしれないけど。2016/08/24
にもお
1
こんな家庭ありそーだな……。そりゃあ卑屈にもなるよね。大人は子供をわかったふりをしてはいけないね。2014/11/03
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