角川文庫<br> 死のマスカレード 冷たい狂犬

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角川文庫
死のマスカレード 冷たい狂犬

  • 著者名:渡辺裕之【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2018/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041071052

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内容説明

情報局の依頼を受け、ヴェネチアで開かれる五カ国の情報機関の会合に潜入した、“冷たい狂犬”影山夏樹。諜報戦に挑んだ彼の運命は? スケールアップした国際謀略アクション、シリーズ第4弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

101
シリーズ4作目で、最近のアメリカの大統領などの独走振りを揶揄している感じがしました。今回は、イタリアのベネツィアでの会議で始まりそこで何者かによって会議メンバーが殺されます。主人公がその相手を見つけ出すべく、いつものように美女と各国を飛び回ります。相手が今回はかなり強く最後はお決まりの決着なのですがまだまだ続くのでしょうね。2019/02/26

future4227

47
シリーズ4作目。いつもは主人公が強すぎて物足りない感じがするのだけど、今回はかなりの強敵。CIAの諜報員が次々と血祭りにあげられていく。さすがの影山夏樹も無傷というわけにはいかない。イタリア、トルコ、フランス、ベルギーを舞台に暗殺者との攻防。前回、お近づきになった美人諜報員エマとの再会。今度こそホントに絶体絶命のピンチ!このエマさん、毎度お気の毒としか言いようがない。ところで、ベルギーには小便小僧だけでなく小便少女像もあるらしい。そういう観光スポットを挟んでくるあたりが、いつもながら楽しみ。2018/08/11

ナミのママ

35
冷たい狂犬シリーズ4作目。今回の舞台はヴェネチアから始まる。前作よりスケールが大きくなった感じ。トランプ大統領がらみでアメリカを外した五カ国会議に潜り込んだ影山。その会議で殺人が起こる。あとはもうお決まりの美女とバディを組み、あちこちで美酒に美食。爆弾炸裂、毒殺あり、相変わらず浮世離れしたヒーローっぷりが楽しい。2021/01/30

28
う~ん、今作は…。女子に甘すぎだわ。某国の大統領さん、ずいぶんな描かれ方でしたね(-_-;)この作家さんの、3つのシリーズを読んでますが、夏樹さんには惚れないなぁ。2019/09/04

おしょも

4
スーパーマンのような主人公の活躍。同じパターンだけど、やっぱり面白い。2019/03/10

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