角川文庫<br> 冷たい狂犬

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角川文庫
冷たい狂犬

  • 著者名:渡辺裕之【著者】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • KADOKAWA(2016/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041041116

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内容説明

現役時代「冷たい狂犬」と恐れられていた元公安調査官の影山夏樹。だが彼は元上司から対中国の諜報活動を依頼され、ふたたび闘いの場に身を投じていく……。「傭兵代理店」の著者真骨頂の国際アクションノベル開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

95
筆者の別のシリーズです。これは元公安調査庁の職員が現場をやめてフリーランスでの仕事を請け負うようです。コーヒー店のマスターをしているのですが、水出しコーヒーを常温で飲ませてくれる場面では、むかしやったことがあることを思い出したりしながら読みました。元の職場から依頼されて韓国での仕事で、刑事とは違って武器をもたないけれど主人公は表題どおりに強く、今後が楽しみです。女性が出てくるのは余分ですが。2019/02/03

ナミのママ

59
【男祭り2@月イチ】いわゆるスパイ小説、舞台は韓国。引退して民間人として暮らしていた夏樹が5年ぶりに引っ張りだされるというストーリー。新宿鮫を初めて読んだときを思い出しました。男くさくて、こだわりがあって、なぜか美女が周囲をウロウロするという、ハードボイルド王道の設定にもかかわらず、面白かったです。文庫書き下し、シリーズ一作目とのことなので、続編を楽しみに待っています。2016/06/22

future4227

33
新傭兵代理店シリーズ『凶悪の序章』を読んでいたら、突然凄腕の男が登場してきて、こいつは誰だ?って思ってたら、どうやら新シリーズの主人公らしいということがわかり、作者の術中に嵌ってまんまとこちらのシリーズも読むことになってしまった。韓国を舞台に中国情報部との壮絶な諜報戦を繰り広げる。ストーリーも面白いのだが、韓国のお国事情も興味深い。たった5時間の授業と50メートル直進の実技試験で運転免許取得って…。医師の処方箋なしで薬が手に入るというのもどうなんだか。2017/08/23

29
さくさくと♪別シリーズから気になり、こちらのシリーズの1作目。夏樹さんの像が、武闘系にシフトしました。シリーズ読み進めます(^o^)4作しかないけど…。2019/08/25

あさうみ

16
引退した中年の凄腕諜報員が韓国を舞台に、中国の諜報員と日本の機密文書を巡りスパイ戦を繰り広げる。まるで007のような変装や情報戦の数々。お決まりの美女(元同僚で恋仲)が相棒。最後は優劣が二転三転する展開はドキドキしました。まるで、日本版ジェームズボンドですか…!あと、海外の描写も細かく、韓国料理が食べたくなりました(笑)2017/11/09

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