角川ソフィア文庫<br> 続 仏教語源散策

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紙書籍版価格 ¥1,012
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角川ソフィア文庫
続 仏教語源散策

  • 著者名:中村元【編著】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • KADOKAWA(2018/07発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044004057

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内容説明

日本人の気づかぬところで仏教のことばが生きはたらいている。
「愚痴」は横綱級の煩悩。「律儀」は習慣的な善行。
「以心伝心」の心とは、本来、人間のあるがままの姿のこと――。
日常語であっても、仏典や教義にその語源を求めるとき、
無限にひろがる仏教語の大海へとたどりつく。
大乗仏教、真言密教、そして禅まで、第一線の仏教学者が
名著『佛教語大辞典』のエッセンスへと誘う。
身近なことばの奥深さに触れる仏教入門、好評続編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

10
達磨はサンスクリット語dharmaの音訳である。ダルマは「法」と漢訳されたが、この「法」という訳が曲者である。ダルマは元来「人間の行為を保つもの」という意味であるとされるが、行為の規範、社会的・宗教的な義務、ものごとの道理、真理、性質、事象…などというようなさまざまな意味で用いられた。それを漢訳仏典ではすべて「法」と訳してしまった。さらに、中国仏教の思想家もいろいろな意味で「法」という言葉を用い、いよいよ何が何だかわけがわからなくなった。場合場合に応じて、その文脈での意味をよく考えてみる必要がある。2021/07/24

roughfractus02

6
前巻ではサンスクリットから漢語、そして日本語へと翻訳する過程で、言語ごとに意味が変容し、現代の日常言語にも用いられるようになった点を辿りつつ、インド、中国、日本での仏教自体の変容を知る重要な仏教語が選ばれていた。一方本巻では、現代の日常言語に浸透して気づかないが、現代の用法から見るとその原義から離れている語が集められている。大乗、真言密教、禅のような日本に伝来して発達した宗派が用いる「阿弥陀」や「阿闍梨」は仏教語だとわかるが、特に禅において用いられる「一大事」「投機」「玄関」も仏教語だと気づくのは難しい。2021/04/23

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