ベアゲルター(4)

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ベアゲルター(4)

  • 著者名:沙村広明【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2018/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065119495

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内容説明

ドイツ、中国、そして日本へ――! 拉致された組長を餌に誘き出されたヤクザ組織の若頭。ギリギリの駆け引きの中、不意に勃発するチャイナドレスの暗殺者との異種挌闘バトル! やがてその“殺し合い”に呼び覚まされた“因縁”が、冷血非情なカンフー女の あどけなくも無惨な過去を抉り出す。『無限の住人』『波よ聞いてくれ』の沙村広明が女の怨みに震えて描く…背徳のエンタテインメント。これが“叛逆ずべ公アクション”だ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

51
一年ぶりも嬉しい新刊。表紙が拷問少女キルソリちゃん。すっかり大物ヤクザの不二さんを従えてます。今回は忍さんたちが少し隠れて、物語の全体を俯瞰する感じ。売春島の裏側での人身売買(人体売買か?)を巡る怒りと恨みと欲望の大渦。まさかのインテリ風ヤクザの東さんが魅せる魅せる!カポエィラ使いだったとは!そして過去の因縁が絡み合うなぁ。人魚の正体、睫毛ちゃん・・・素直に手を繋ぐには、離れ過ぎたのか。さぁ、一年待とう!2018/08/21

アナクマ

22
感想などを記す必要性はほとんど感じず、ただ流れに乗って目を楽しませ、「あ〜、面白かった」と巻を閉じる。別にツジツマとかそういうのはどうでもいいんす。2018/09/25

長野秀一郎

21
面白い!メインヒロインの1人、睫毛(ジェマオ)の生い立ちとそれを源とする考え方がわかり、3人のヒロインの関係性が見えてきた。だがそれにも増してあの人の正体に驚きだよ!序盤のカンフー対カポエイラ戦はアツいけど、カンフーとカポエイラで明らかに描写が異なる。カンフーなら一コマで流線を使って動きを見せるところ、カポエイラは蹴り技ひとつに4コマとは。異種格闘技を描写レベルで変えるとは驚くしかない。そして素顔のカポエイラ使い、お前誰だよwwイケメンすぎませんかねぇ。紙幅が尽きそうなのでとりあえず評価だけ。4+だ!2018/09/30

S 2

19
ちょいちょい出てきてた人魚ちゃんの過去がついに明らかに…登場人物の中で1,2を争うくらいにハードモードでした…あれ?でも時間の経過を考えると人魚ちゃんはどう考えても30歳は超えてる?ヒルマイナ社の力で歳を取らない系なのでしょうか?2018/12/10

うめ

13
沙村せんせの描く強い女が最高に好き。あと海燕は相変わらずカッコいい。2019/01/20

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