内容説明
臨床試験は、多分野の専門家が関わり、相当な時間と費用をかけて実施される複雑な科学的試験であるが、その計画と解析にはバイオ統計学が必要不可欠である。本書は、臨床試験の計画と解析にかかわるバイオ統計学を、米国と日本で長年、臨床試験に携わり豊富な経験をもった二人のバイオ統計家が解説したテキストである。統計の専門家はもとより臨床試験に関与するすべての専門家にとって必読書である。
目次
第1章 臨床試験とバイオ統計
第2章 無作為割付けとマスク化
第3章 症例数の設定
第4章 中間解析
第5章 同等性試験と非劣性試験
第6章 Pre-Post試験のデータ解析
第7章 Cross-Over試験のデータ解析
第8章 くり返し測定データ



