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内容説明
【私は「悪魔」じゃない 普通の人間として生きていく。】
「無邪気な悪魔(イノセントデビル)」=人を殺すことに罪悪感を持てない存在。過去の自分を乗り越え、塔子と共に先へ進むことを選んだ赤音の前に、突如現れた謎の女・彼女は赤音と出会う前の塔子と生活を共にしていた!? その中で「無邪気な悪魔」である神無が、業界の異端児としてつまはじきものにされていた塔子に与えたものとは…隠されていた過去が暴かれていく。犯罪心理学者と、自らが「無邪気な悪魔」である助手の美少女コンビの物語、ついに完結。
(C)2018 Moto Nakamura (C)2018 Souichirou
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
2
★★★ 完結。世界を変える殺人鬼はいなかった?2018/07/22
斎木
1
先生のために悪魔で居続けるべきか葛藤した末に普通の人間として生きていくと決断できた赤音良かったな。塔子のために、で突き詰めていくと神無になってしまうのかもしれない。生きるのが下手な二人がどうにか着地点を見つけるまでの話。頭がいいばかりに他の人とは違う生き方しかできなかった塔子と自分の行動を母親に否定されて正解が分からないまま成長してしまった赤音。塔子は赤音のことをバケモノと言うけどイノセントデビルと名前を付けたのも塔子なわけでそれがなければそれこそ頭がおかしいと言われて終わりだったんだよね……。2021/10/27
かすみん
1
それぞれがそれぞれの道をって感じになったなぁ。2018/09/25
なけなしの不安要素
0
深海赤音が幼少期にサイコパス的な傾向がみられ、両親を殺したのはむしろ救いだったのかもしれなかった。サイコパスが真っ当な人間として生きていくまでの過程を読むことが出来た。サイコパスを無邪気な殺人鬼(イノセントデビル)と称し、物語を紡いだ原作者の発想力に驚いた。ナレーションを兼ねたモノローグの使い方もうまかった。原作者の次回作である『美少女菩薩ミロクちゃん』も読んでみることにした。2019/07/24
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0
廃棄2018/08/17