アリスの楽園（３）

著者名：ひるのつき子【著】

講談社（2018/07発売）

• ISBN：9784065125724

内容説明

目覚めたとき名前以外のすべての記憶を失っていたアリスは、自身の過去と向き合う決意をする。しかし、そこには驚愕の事実が。そして、その事実は学園の秘密にも大きくかかわっていた…。未来にあるものが自分を苦しめるかもしれない、それでも人は歩を進めることができるのか。新鋭作家が描くダークロマンミステリー、最終巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わち ⊱^>ω<^⊰ฅ]

「人生は選択の連続」凄い名言が出た風だけどアリスちゃん､それ後出し。 触れたら相手の記憶を吸収できるあたり､逃げ道が楽ですね。いや､よくここまで施設が保てたなぁ。 リタは外に出したらヤバいぞぉ。

2018/07/19

[りお＠積読本増加中]

最終巻。リタとか一番過去が知りたいからもう一冊くらい過去編まとめてやって欲しかったなーとか思いつつ、最後まで名言ばかりで良い漫画に出会えました。カラーの絵も絶妙にうまいですよね、この作者さん。アリスのお母さんはよくやってくれた！最後ちょっと涙ぐみました・・・今後また漫画を描かれたら読みたい作者さんでした！ありがとうございました！！

2018/09/28

[🍋]

家にあって読んでなかったので通読 2巻までの鬱度と比べて最後うまくいきすぎ感はあるもののメッセージ性、絵柄、世界観と三拍子揃っていて良かった　女の子が逐一可愛い

2022/02/09

[蝉、ミーン ミーン 眠ス]

報道の力に理想を抱くなとは言わないが、国家ぐるみと言っていい問題をただマスコミがすっぱ抜いて解決というのはあまりにも都合が良すぎる。そういう結末に持っていきたいのなら報道関係者だけではなく学園の運営に手を貸していた政治家と、それに敵対し今回の報道を容認させた別の勢力の動き、政治の面についてもっとしっかりと描いてもらないと話に説得力がない。

2018/07/16