ファミ通文庫<br> 異世界建国記III

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ファミ通文庫
異世界建国記III

  • ISBN:9784047352032

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内容説明

『七日戦争』を勝利し、ロサイス王の国の国王になったアルムス。アルムスは自国の軍事力と経済力増強のため慌ただしい日々を送っていた。そんな中、軍事大国ドモルガル王の国内でカルロ派とアルド派が対立し、武力紛争へと発展してしまう!! すると、アルムスの元に友好関係を結んだカルロ派が力を貸して欲しいと救援を求めてきた。アルムスは悩んだ末に手を貸すことを決めるのだが……。大人気異世界内政ファンタジー、第三弾が登場!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こも 零細企業営業

11
4巻を読もうとしたら全く覚えて無かったので読み直し。 各国とに挨拶回りをして、首都移転を決めて治水事業を開始して内政に力を入れてたら、隣国の王が若くして急死。その後継者争いに巻き込まれるって感じだった。その王位継承者がとんでもないDV野郎ってのがゲンナリした。2019/02/03

T

7
異世界戦記作品3巻目。前回、国内の憂いを断ち、国王となったアルムス。彼は、内政・外交に乗り出し、国を豊かにするために動き出し、近隣諸国では大国どもるガル王の国とロザイル王の国が不穏な動きを見せる今巻。世が戦乱へと動き始めていく中で、アルムスは王としてどう立ち向かっていくのか。続きが楽しみです。2020/03/14

nishiyan

7
内乱を鎮圧し、当面は内政と外交に励むアルムスの前にライバルといえるマリーンが登場する本巻。遷都計画と治水、呪術師の国家管理と大事業を推し進めていく中で、新たな命の誕生と慶事は続く。テトラとユリアを伴った外遊の中で思わぬ出会いがあり、それがまた不穏な空気を醸し出す。ロゼル王国を取り仕切るマリーンの登場によって、さらに混沌へと向かう世界。アルムスはどう立ち向かっていくのか。次巻が楽しみ。2018/08/01

真白優樹

7
国王としての仕事に励む中、大国の内乱が新たな戦乱の火種となる今巻。―――刹那の安寧の先、燃えるのは人間蟲毒の業火。国王としての内政に追われ、外遊に励み、家族が増える。そんな大変ながらも順調な日々の先に新たな戦いが待つ今巻。本格的に動き出した非業の魔女の思惑を覆す中、未熟さ故の甘さと慢心は火種を燻らせ、新たな国の参入により戦場は混沌を深め、予想もつかない方向へ転がり出す。アルムス達の台頭により世界の情勢は確かに動き始める中、混迷を深める戦の先、最後の勝利者として笑うのは誰か。 次巻も須らく期待である。2018/07/06

dorimusi

6
今回は内政より。遷都は金かかるね、長期事業だし取り掛かったって感じ。外交で技術者引き抜いてくるのはいいけど官僚を外国の人に頼るのはどうなんだろう?しかし次の4巻で終わりってことは半島統一とか無理な気がする。どう締めるんだろう?2022/04/03

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