内容説明
累計65万部「竜殺しの過ごす日々」の赤雪トナの新作第2弾。1巻は発売即重版と絶好調。ラブラブ2人旅の行方は?
東回りで国の南部にやってきた裕次郎とセリエ。今度は西回りで北上することに。
夢見の薬の材料と馬車を求めて旅を再開し、裕次郎たちは新たな仲間ラグスマグのヴァインを迎え入れる。
体は大きいが人懐こくペットとしても戦力としても、ヴァインの存在はありがたく大事な仲間となるだろうと思えた。
材料の情報も手に入れた裕次郎たちは採取できる場所を求めて移動を続け、とある村にたどり着く。
その村で新たな出会いと、新たな力「魔術」を教わることになる。
二人の旅の行方は? 歩み続けた先にその答えはあるのか?
赤雪 トナ(アカユキトナ): 福岡県在住。「竜殺しの過ごす日々」(ヒーロー文庫)でデビュー。累計65万部のヒットを記録する。
kona(コナ):イラストレーター
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナカショー
12
セリエのデレに身悶えた!セリエの母親探しも一区切りがつき、今後どうなっていくのか楽しみです。2016/06/26
こも 零細企業営業
10
サクサク話が進んで印象に残らないw2019/03/25
葛野桂馬@時津風@ハスター
6
旅の目的は一段落、といったところか。これまでの旅で数多の人と関わりを持った裕次郎。その交わりが未来に繋がることを示唆されつつも、彼らは何も知らずに旅を続ける。そして、裕次郎たちのあずかり知らぬところで繰り広げられる魔王と勇者の物語。その物語もどこか一癖ありそうな空気を醸し出している。この物語に裕次郎はどう絡んでいくのか。続きが楽しみ。2015/03/24
セイ
3
戦う薬屋さん、良いですね。自分と彼女のために動いていくからブレないですね。ユージローの突き抜けた性格も良い感じだと思います。2019/04/22
Abercrombie
3
△ ヒロインの母を探す旅に一区切がつく。占いでなんでも解決できちゃうのはなんだかなあ。そのついでで<群れる影犬>が片付けられたのはちとびっくり。とくに盛り上がることもなく、次回からは勇者と魔王の話に移りそう。2018/04/22