内容説明
10歳を越えても元気ハツラツなうさぎが増えてきました。
その分、飼い主が老うさぎと過ごす時間も長くなってきています。
若い頃と同じように暮らすのではなく、うさぎに合った環境、接し方の見直しをしていきましょう。
「歩きにくくなってきたらどうすればいい？」「お年寄り向けの住まい、ケージレイアウトは？」
「おトイレ事情はどうなるのかな？」「うさぎの介護食ってどんなもの？」
「寝たきりになったらどうしよう？」など、飼い主さんには不安はつきもの。
けれどもあんまり思い悩んでしまうと、うさぎは飼い主の不安を敏感に感じ取ってしまいます。
そんな不安をこの本でひとつひとつ、解消していってください。
うさぎに安心して年をとってもらうことが大切です。
「うさぎの老いじたく」は、飼い主さんの「したく」です。
愛うさに最後の日まで幸せに暮らしてもらうため、うさぎがお年寄りになる前に、
今から「したく」をはじめましょう。
目次
１章 今からはじめる老いじたく
２章 日々の健康チェックとかかりやすくなる疾患
３章 感謝の気持ちを伝えよう「うさぎの感謝状」
４章 老いたうさぎに寄り添う暮らし
５章 いつか看取る日のために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おかだ
51
12年がんばったうさぎさんを今年の初めに看取った友達が「老うさぎの介護大変だったよ～」と言っていたので、心構えの為に読んでみた。うちのうさぎ君はまだ5歳だけど、人間の年齢に置き換えると40歳半ば。そろそろ身体にガタがくる年頃である。そのせいか、昨年は1年の間に大きな病気を3度も患い、その度に通院・投薬でストレスまみれの生活を強いられていた。出来れば穏やかに、幸せに暮らして欲しい、切実に。その為の良いアドバイスがいっぱい書かれていたし、何より前向きで勇気づけられる言葉が多くてホッとする本だった。2020/02/25
シロうさぎ
9
【うさぎまつり】来月11才を迎える我が家のウサギ君。読んでいて「そんな事あるある」がいっぱいで楽しめました。健康チエックや対処法、老い兎との付合い方などもためになりました。2021/03/03
jet-black Moon
2
日々歳を重ねてゆく愛うさに、前向きな気持ちで寄り添ってあげるヒントを与えてくれる本。写真やイラストが多く、視覚的にわかりやすい＆可愛いうさちゃんにキュンとします。 ウチには美魔女と呼ぶに相応しい（笑）まだまだ若々しい９歳の子がいますが、気持ちにゆとりのあるうちからと思い、少しずつ終活をはじめています。
