出版社内容情報
戦うだけが仕事じゃない!
戦国武将も、現代人と同じ悩みを抱えていた。武田信玄は浮気を弁解、織田信長は正倉院の宝物である香木を切り取り、伊達政宗は恋に泣き、高山右近は地位よりも信仰を優先し、茶の湯で政治を操り、南蛮料理に夢中になり、人身売買で財力を築く。戦場以上に熱い、濃厚なドラマを暴く。
・伊達政宗は教育パパ
・武田信玄、浮気を弁解する
・部下にやる気を出させる加藤清正の采配
・君主から転職の邪魔をされる
・織田信長と森蘭丸の性愛関係は嘘
・イルカ・猿・熊・狸など、新しい食べ物に飛びつく
など、戦国武将の仕事からオフタイムまで、知られざる素顔をのぞく!
【目次】
内容説明
戦国武将とはいえ、戦っていない日常があった。子育てに参加したり、恋愛をしたり、有能な人材のスカウトに奔走したり、家庭に仕事に大忙し。悩み多き武将の戦場外のリアル。戦国武将の仕事からオフタイムまで、知られざる素顔をのぞく!
目次
第1章 武将の出勤
第2章 武将の結婚・家庭生活
第3章 武将の趣味
第4章 武将のお金事情
第5章 武将の食べ物
第6章 武将の信仰・風習
著者等紹介
河合敦[カワイアツシ]
歴史作家。多摩大学客員教授・早稲田大学非常勤講師。1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(教育学研究科社会科教育専攻・日本史)。歴史書、歴史小説の執筆、講演、時代考証、監修など、幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
29
戦国武将にも戦わない日常があった。大忙しだった悩み多き武将の戦場外のリアルで日常を紹介する1冊。ゼロから始めた豊臣秀吉の人材スカウト術、織田信長の抜擢と粛清、毛利元就の遺言、戦国武将の軍師活用術、合戦後の首実検や論功行賞、知恵で成り上がった側近たちの処世術から、毛利元就独自の後継者教育プログラム、武田信玄の浮気弁解、子育てに悩んだ伊達政宗など恋愛・家族事情、香木や茶の湯、太田道灌の歌、鷹狩、薬作り、温泉、踊りといった趣味、貨幣制度や南蛮料理、信仰まで、当時の事情も伺える様々なエピソードは興味深かったです。2026/03/26
ちさと
17
年表には載らない武将の日常に目を向けた1冊。こういう視点から眺めると、個人の意外な顔が見られて面白い。毛利元就の3本矢の逸話は創作、ただし後継者教育&補佐体制仕事には殊に精力的だった。獣肉食、揚げ物に飛びついた戦国武将たち、キリシタンは砂糖菓子で入信を勧誘。高山右近は改易後に親友だった加賀の前田家に預けられ、関ヶ原では前田の将として奮闘したり家中に茶道を教授したり、南蛮寺まで創ってた。孫を持つ年齢の教育パパ伊達政宗による愛人(男)への恋文は味わい深い。まさか死後、こんな事まで書かれるとは思わなかっただろう2026/04/07
funuu
8
戦の話が多い。 折檻状の最後に信長は、「この上は、どこかの敵を平らげ汚名を返上するか、那製して高野山に上り製しを乞うか」の選択を迫ったのである。 肩盛はもう疲れてしまったのだろう、後者を選んだ。こうして取るものも取りあえず、信盛は高野山へ上った。しかし、そこにも「居てはならぬ」という合が出たので、絶体の熊野(和歌山県)のほうへと、足の向くままを迷い歩いた ← 佐久間信盛に信長はチャンスを与えている。 信盛は高野山を選んだ。 ノイローゼかな? 2026/03/12
キムトシ
0
読むべき本2026/03/09




