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内容説明
医者と患者の恋を繋いだのは、一匹の猫。
猫(キミ)がいなきゃ、秘めるだけだった恋。
「“病人”を診ずに“病気”を診よ」がモットーの医師、四月一日正直。
そして病名を告知されたばかりの患者・吉祥てら。
制限のある恋を繋いだのは、一匹の猫だった――
ちょっと切なくて、きっと愛しくて、かなり不器用な……モフモフ・ラヴ・ストーリィ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
S.Mori
12
作者のことは知らなかったのですが、なんとなく面白そうなので読んでみました。表紙の猫の絵が可愛い点も良かったです。真面目を絵にかいたような医師の先生が、患者の女性を好きになってしまいます。彼女は白血病でした。こう書くと暗い感じがしますが、全体的にコメディータッチです。医師と女性の橋渡しをするのが、表紙の猫春樹です。(これは村上春樹から取られています)医師の先生は世間からちょっとずれているのですが、そのずれは優しさと真面目さから来ていることが分かって、温かい気持ちになります。2019/11/03
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
5
いや、このマンガも・すごい!すごい! 描き方のセンス、遊びが凄い好き~!! 可愛い過ぎるのか、自分の思い出に刺さったのか涙ポロポロ止まらなくて。悶絶して。進まなくて ああ大変w 猫って人にバカにされてるとか分かるんですよねw やきもち焼いたりするから愛らしい。あったかい。あのモフモフには凄まじい能力が秘められている。 猫が人と人を繋ぐという点で「同居人はひざ~」と似てるかな?2018/06/21
ポンポコ
2
変わり者の医師が猫を介して患者の女性に恋する話…と書くと陳腐に聴こえてしまうけど、人が変わっていく心の機微が繊細に描かれていて、すごく良い作者と思う。2023/03/03
辺野錠
2
タイトルがどういう意味?と思って手に取る。絵のタッチや表情に力があっていいなと思った。どこか人間味の欠けた主人公が猫や患者との交流でそれに気付いて取り戻していくのが良かった。2021/12/05
ものくろ
2
レンタ読み。2019/07/14