二見時代小説文庫<br> 地獄耳4 - お耳狩り

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二見時代小説文庫
地獄耳4 - お耳狩り

  • 著者名:和久田正明
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2018/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576171586

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内容説明

葵の御紋の謎の素浪人。
世を騒がす殺し屋一味。
御三家の闇に蠢く影…。

尾張藩の大目付が殺され、老中から密命を受ける地獄耳だったが……。
葵の御紋を巡る黒い渦を、面々は両断できるか!?

奥祐筆組頭の烏丸菊次郎は賄賂まみれの普請奉行が殺される現場に遭遇するが、下手人は仏法僧との言葉を残し死んでしまう。殺しを請け負う輩と目鼻を付けるが、葵の御紋をつけた浪人とともに逃げられてしまう。一方、尾張藩の大目付が何者かに殺される。尾張藩で何が起こっているのか、そして浪人と仏法僧の関わりは? 葵の御紋を巡る黒い渦を、地獄耳たちが両断する!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

87
地獄耳「お耳狩り」4巻。菊次郎さんを中心に元別式女お蔦・お京2名と奥祐筆鈴之助・麦助・千代吉3名による活躍による事件解決面白かったですね。2018/01/03

えみ

55
逃げていく悪党の後姿に浮かぶ葵の御紋。それは驚きを通り越して脅威だ…。いくら奥祐筆組頭の烏丸菊次郎でも刀に手をかけるのをためらうだろう。そんな中で尾張藩の大目付が殺害されるが、とんでもない手練れたちの攻撃。かつてないほど敵を追う地獄耳一行は苦戦を強いられる。人を利用し欲に塗れた人間がのさばれるほど、江戸の町は腐ってはいない!世を忍ぶ仮の姿で悪党を成敗していく地獄耳シリーズ第4弾。様々な想いが渦巻いて、純粋な願いだけが押し潰されていた無念さが何とも言えない虚しさを漂わせている今作。人面獣心の曲者を許すな!2023/02/24

藤よい

3
殺し屋が入り組んで暗殺を請け負い、次々に人が死んでいきます。地獄耳も狙われ、ハラハラ…。 登場人物が多く、女三人のくノ一も出てきて、ゴチャッとした感じもしましたが、勢いよく読めました。 2020/01/11

goodchoice

1
今回もなかなか進まない謎解きに我慢強く取り組む地獄耳チームという筋立てとなっている。途中、若干中だるみの感もあり、今後のスッキリした展開を望む。2017/12/26

Masayoshi Arakawa

0
20190120 108 今年も読んでるねえ‼2019/01/20

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