内容説明
王家主催の品評会で研究の功績を認められたコーデリアは、王城にある大書架への入場資格を得ることとなった。
そんな喜びも束の間、なんと大書架への入場許可証を授与するのは、コーデリアの避けるべき相手であるシルヴェスター王子だと判明する!
そして、破滅の運命を回避するために避けなければならないもう一人の相手――乙女ゲームの“ヒロイン”であるシェリーと、ついに対峙することに。
果たしてコーデリアの平穏な日々はどうなる? 波乱尽くしの第5巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りゅりゅ
3
あ、やっぱり時間すっ飛ばしパターンだ。ですよね。幼女のままじゃ終わらないよね。おもしろかった。2021/03/29
佐藤春海
2
いよいよクライマックス感が出てきた。ヒロインの不幸は諫めてくれる人が周りにいないことだろう。 自分の夢の内容を絶対視して突っ切って行こうとするヒロインは危険でありどこか項羽を思わせる。 ラノベなのに感想を書こうと思うと諫言してくれる家臣や人というのは大事なのだなと思うし、それをしていた「貞観政要」に書かれる唐の太宗は立派だし、諫言は1番槍より難しいと述べた徳川家康さんはすごいなと思った。 天下を取っても傲慢にならずに側近に優秀なブレーンを集めた徳川家康さんはすごいなという所に行き着く。2022/06/14
浮草
2
なろうサイトにて。「ヒロイン」の性格づけと主人公の冷静さが良い対比。2018/10/19
kinta
2
どうして転生モノの正規ヒロインは人の話を聞かないのか。判で押したようにどうもどうも・・・だんだん疲れてきたよ、ヒロインとの対決。2018/10/02
あんにょん
1
図書館の本。2019/06/03