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内容説明
三億年もの間生き続けているという怪物、「大海獣」の調査隊に加わった鬼太郎は、同じ調査隊に参加していた科学の天才、山田少年の罠によって、大海獣の血液を注射され、怪物の姿に変身してしまった！ 助けを求め、日本に上陸した鬼太郎だが、目玉のお父さんでさえ、その正体には気が付かない。絶望の中、怪物となった鬼太郎が向かう先は……？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiu
2
3巻。なんといっても「大海獣」。ゴジラ化した鬼太郎のかなしみ。ストーリーは息もつかせぬドキドキハラハラっぷりなのに、いちいちどこか引っかかる独特なテンポが素敵です。二日間で五億円使って鉄の大海獸を作るなんて、山田少年、天才すぎるな。最後の方、正直なところ理屈がよくわからなくなってたけど面白かった。「妖怪城」は、たんたん坊・かまいたち・二口女キター！ って思ってたら、ねずみ男といちゃいちゃしてあっさり終わってしまった感。次巻は吸血鬼エリート（あるいはジョニー、あるいはチャランポラン）である。ゲゲゲのゲ。2018/12/09
gonzui
2
大海獣はやっぱりおもろいなぁ。2018/08/28
リプリー
2
7回に渡り連載されていた「大海獣」は、間違いなく傑作の1つ。第4期のアニメでは劇場版として制作されている。 原作では、当時の怪獣ブームにのっとって、メカ大海獣が出てきてかなりスペクタクルな出来になっている。 大全集で監修を務められた京極さんも言っているが、アニメを観たことがある人はぜひとも原作も読んで欲しい。 鏡爺に「エッチな妖怪だ」と言ったり、ケーキを食べた後タバコで一服決め込んだりとアニメとは違った楽しみが沢山あるので…。2018/06/25
まさひーる
0
☆3 ゴジラを思わせる「大海獣」や吸血鬼エリートなど、鬼太郎を代表する作品の数々が楽しい。2020/06/06
寛理
0
☆☆☆ 『大海獣』は鬼太郎がクジラの怪物になる話で、ユーモラス。映画にしろ漫画にしろ、でっかいのが出てくると面白い。だんだん鬼太郎が単純な人間の味方になってつまらなくなってきた。2019/09/17
