内容説明
そろそろきちんと知っておきたい「自動運転の今と未来」
いつから使える? 事故は防げる?
レベル3って何? 人より上手く運転できる?
ドライバーは失業する? 法律改正は必要なの?
人工知能に任せて大丈夫? 自動運転車の安全性は誰が保証する?
――このような自動運転に関する素朴な疑問に答えます。
自動運転は、まだまだ発展段階の技術です。それを活用するための法制度もまだ整っていません。ただし、技術が急激に進化し、法制度が急ピッチで整備されつつあることもまた事実です。実現を待ち望む“夢のクルマ”ではなく、利用環境を議論する“明日のクルマ”となっているのです。
自動運転開発における最大の課題はその安全性にあります。免許を持った人間でも失敗が繰り返されている運転を、機械に任せても本当に大丈夫なのかという問題は、簡単に判断できることではありません。まずは私たちが自動運転を受け入れるために納得できる条件を見つけ、その条件の範囲内という限定した形で受け入れを開始するのが現実的でしょう。
この本では、さまざまな視点から「自動運転車とは何か」をQ&A形式で解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Jiemon
3
3月5日から100台限定のリース販売されるホンダの新型「レジェンド」は、世界初のレベル3の自動運転走行機能を実現している。ドイツのアウディや、米テスラ、GMに先んじて公道で走る車を出したのは、何とびっくりホンダ。5G通信が普及するに及んで高精度の地図とLiDARとの照合も容易になり、更に自動運転が進化する下地ができてきた。次にトヨタ、日産はどう出るか。現時点のレベル3機能はトラフィックジャムパイロット。年に何回あるか分からない高速道路の渋滞のために投資するには現段階ではちと高いかな。2021/03/07
YUJIRO
2
自動運転を開発する側、自動運転を利用したサービスを提供する側など様々な立場の人に対するインタビュー集。レベル3の自動運転の難易度が想像以上に高そう。また、自動運転を開発するうえで、センサーをメインにするかインフラをメインにするか、今後の動向が気になる。乗用車に適用される前に、限られた環境で使用される商用車などで普及が進みそう。2018/12/18
BMI-22
2
⚫自動運転開発の最大目的は交通事故と交通事故死傷者数の削減。高齢化やドライバー不足、移動弱者や都市渋滞の社会課題を解決する可能性がある。2018/07/08
りかっくん
1
自動車メーカ、Tier1だけでなく・自動運転の先駆者コマツ・法律家・運送会社・地図会社にQ&A方式でまとめることにより、多方面からわかりやすく記載されている。自動運転により事故が減るというのは素晴らしい。2018/11/16
yoshio
1
自動運転に纏わるアレコレをQ&A構成でまとめた本。情報が具体的で新しいのでとても勉強になりました。ドライバーレスの自動運転であるレベル4、5がレベル3の延長ではないという考え方は、従来の自動車開発とっては転換を迫る捉え方だと思った。また後半に自動運転に関わる専門家のインタビューがあり、開発現場の生の声だけでなく、法整備の目線で弁護士の方のコメントもあったのが印象的。将来の新技術を広げるのはみんなの総合力ですね。2018/10/03
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