内容説明
今宵何かがやって来る……。
おぞましさに血も凍る50の怨恨実話
貸したものを返してください…「午前3時20分の恐怖メール」。
だから絶対に出てはいけない…「死を招く非通知電話」。
肩を揺さぶられて目を覚ますと…「目に見えない何かがいる!」。
死してなお彷徨い続けるものたちが、次に狙うのはあなたかもしれない――。
かつてナムコ・ナンジャタウン(現ナンジャタウン)に寄せられた、膨大な数の霊体験実話から、怖すぎて一人では読めない50話を厳選収録。
第一章 身の毛もよだつ戦慄の実話
第二章 怨霊の潜む歪んだ空間
第三章 地も凍る死者からのメッセージ
第四章 冥界につながるミステリー・スポット
第五章 闇にうごめく霊魂の恐怖
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山崎にう
3
購入。ナムコ・ナンジャタウンで募集された「あなたの隣の怖い話コンテスト」に寄せられた恐怖譚の中から50編を選んで編集したもの。正直、惹句の〝怖すぎて読めない〟は大げさ。話の展開など作り話っぽいなあ、と思うところも多い。どこかで聞いたことがあるなあ、という印象の話ばかりだが、「あなたの隣」にあるならば、どこかで聞いたことがあるのも当たり前か。これなら毎夏読んでる「ほぼ日の怪談」に採用される話の方がまだ目新しいかも。まあ暇つぶしで読むには悪くない本でした。2022/09/17
刹那
3
★★★☆☆こっわ!!!2017/01/05
ヌーン
2
たまたま目に止まって借りたのですが、語りかけるような文体が、逆に作り話っぽいというか、まあそれは時代もあるでしょうし、対象にもよるのでしょうけど、わたしの好みではないというか、なんか気持ちが削がれてしまい、あまり楽しめませんでした2023/07/02
ともみん
2
また、この手の本を読んでしまいました。「この話を聞いた人は・・・・」とゆうのやめて、慣れてきたけど。「のぞきめ」とゆう本の冒頭にこうゆう本を好んで読む人は、呪われるかもとゆう気持ちを常に持っていて欲しい。みたいな前置きが書いてあって閉じちゃったけど、映画化されてるし。今まで読んだこの手の本の中では読みやすく、ちゃんとオチがあるとゆう印象。2016/09/21