日本の企業家2 松下幸之助 - 理念を語り続けた戦略的経営者

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日本の企業家2 松下幸之助 - 理念を語り続けた戦略的経営者

  • 著者名:加護野忠男
  • 価格 ¥1,999(本体¥1,818)
  • PHP研究所(2018/05発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569834221

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内容説明

PHP研究所70周年記念出版「日本の企業家」シリーズ2巻目となる本書は、これまでの幸之助論と大きな違いがある。それは「“経営の神様”と称された幸之助の『経営戦略』と経営理念のかかわりに焦点を合わせ、編集したところにある――」(序より)。日本の経営学界を牽引し続けた編著者に、幸之助が創設したPHP研究所が全面協力。幸之助が経営上の競争優位を得る上で重視した成長戦略、組織・人材開発戦略等を分析、その核心に迫る。第一部[詳伝]には、幸之助自身の重要発言、関係者の証言や興味深いエピソード、さらに事業創造の成功要件が随処に織り込まれている。第二部[論考]では、事業部制等にみられる幸之助の戦略思想を解説。第三部[人間像に迫る]では、「日に三転」「対立と調和」「生成発展」等、幸之助哲学が凝縮された数々の言葉や、家族による貴重な発言記録を紹介。“時代の先駆者たちの躍動に真摯に向き合う”シリーズ、ここに刊行!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

4
加護野先生は、神戸大学の最終講義を受けたくらいで殆ど授業は出なかった。松下が飛躍成長し始めたのは1930年前後だったらしい。商習慣による経営ではなく、生産に次ぐ生産により、物資をして無尽蔵たらしめ、もって楽土の建設を本旨とするものだったらしい。事業部制と分社制は今の自分と身近な会社もしいている戦略だ。社会との見えざる契約は面白く感じた。愉快に自転車に乗る幸之助という写真のタイトルは非常に人柄が滲み出ている。海外戦略もそうだが、志は重要だ。2017/09/17

まつもとそうま

0
松下幸之助については、何かとお聞きする人物なので断片的な情報は事前に持っていたが、しっかりと書籍として読むのは初めてでした。 「人を育てる」という事を重要視し、そしてそれを実践してきた松下幸之助の人生が書かれています。 「松下電器は人をつくる所で、ついでに商品を作っている」という言葉がありましたが、松下幸之助がすごいのは、そうは言いながらもきちんと自社を分析し着実に利益を上げていった点にあると思います。2017/12/20

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