メディアワークス文庫<br> 明治あやかし新聞 三 怠惰な記者の裏稼業

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メディアワークス文庫
明治あやかし新聞 三 怠惰な記者の裏稼業

  • 著者名:さとみ桜【著者】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • KADOKAWA(2018/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048938358

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内容説明

新聞社の記者・久馬と役者崩れの妖美な男・艶煙の裏稼業を手伝う香澄。 皆で酉の市に出かけると、久馬と艶煙の昔馴染と遭遇する。彼は艶煙 に「まだあの男を探しているのですか?」と、意味深長な言葉を残し――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

36
久馬・艶煙と三人で酉の市に出かけて、彼らの昔馴染の藤治郎に遭遇した香澄。それをきっかけに艶煙の過去の因縁が明らかになってゆく第三弾。妻の死を乗り越えられない店主、消えた姉と鬼火事件、そして縁談を断る女中の真意。昔馴染みとの出会いから明らかにされてゆく艶煙の過去と因縁。それぞれの事件は実は繋がっていて、現在にまで繋がっていた艶煙が今も探す男との因縁を決着させる展開でしたけど、久馬と香澄の縮まっているような、そうでもないような何ともいえない距離感がらしいというべきか、その辺の変化も含めて続巻に期待しています。2018/05/23

あゆみ

24
★★★★★ 艶煙の過去や久馬との出会いが明らかなになり、その因縁が現在にも繋がり艶煙が探していた男との決着がつく展開はあっさりな気もするが、個人的にあまり話を引っ張られるのは好きではないのでこれで満足。次は久馬と香澄のイチャイチャ度倍増を期待!2018/05/16

たんぽぽ

18
安定の第3巻。 今回は艶煙エピソードが多かった。幼い艶煙が可愛い。大切な人をなくした辛さは、恨みをはらしたとしても消えない。裏稼業の人助けを続けながら、心を癒して欲しいな。 周りのみんなが気づいているのに、本人たちは気付かないことにしている香澄と久馬の仲のじれったさは、お約束かな。2018/07/24

よっしー

14
今回は艶煙が話の中心となっていましたね。現実の出来事を、少し妖のせいにしてお話にする。その解決策を取った最初のお話が出てきて、良かったです。今でこそ、艶煙と久馬は仲良しに見えますが…この関係に至るまでは他にも色々とあったのだと思うと、気になりますね。そして、恋愛面に関しては進展があるのだろうか…。まだまだ、答えが出るまでは長そうですね。2019/02/24

HANA

11
相変わらずの二人の関係というか。進んでいるように見えてはいるんだけれどそこまででもなく。今回は艶煙話が多く個人的には楽しかった。個人的に妖怪カテゴリに入れていたのでいろいろと驚き。2018/06/27

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