球場三食（４）

著者名：渡辺保裕【著】

講談社（2018/04発売）

• ISBN：9784065112359

内容説明

球場には夢とロマンと美味いメシがある。本作の主人公はプロ野球12球団のファンクラブに入り全国の野球場を巡る、さすらいの観戦人。一日３食を全て場内で調達するのが彼のルールだ。この巻で紹介するのは横浜スタジアム、神宮球場、川崎ジャイアンツ球場、そして甲子園球場（タイガース編と高校野球編の２本立て）等々。もちろん描き下ろしコラム、登場球場の完全データ、作者インタビューも収録でマンガ本編以上の読みごたえ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[あん]

現存する球場数に限りがあるので、これ以上続けていくとマンネリ化は避けられない、そんな状況下でいい終わり方だったと思います。新球場が出来たり、球場が改築されたりでもした時に単発読み切りでも出してくれたら嬉しいかな。球場観戦以外の、食べ物や球場の歴史の楽しみ方を教えてもらいました(*˘︶˘*).｡.:*♡

2018/05/07

[しぇん]

完結。つばみさんとはサラッと関係が進む事を示唆して終わり。まぁ、そこが本質でないですしね。物語の描写はやっぱり濃いですね。甲子園はいつか旅行を兼ねて行ってみたいと思いました

2023/01/30

[ようはん]

甲子園球場名物のかちわり氷にかけて飲む為にソーダ水の粉末が販売されているのはなんか良いなあ…と思う。作品自体はこの巻で完結だけど、いつかまたプロ野球の試合を見にいきたいと強く思わされた。

2022/03/01

[ライアン]

勿体ない気もするけど最終巻か。甲子園は高校野球と阪神戦では全然違うよね。カチワリにあんな楽しみ方があったとは！。豊永球場跡地も行ったな～。地方球場も行ってみて欲しかったけど残念です。

2018/06/14

[チョビ]

終わりなの？まだ行ってないところたくさんあるじゃーん。つばみが青山にあるだろうエリート商社マンだったことに驚きだが、あの行動力からすれば納得？ライナとの交流の方がつばみより面白いだけに、あとがき通り蛇足感が。ハマスタのカレー評については、寮生が不憫になる。そして何より、ジャック・ハウエルならぬジャック・ダニエルソーダ割り！奥さん、今日明日はドアラいますぜ、Let's go 神宮！

2018/07/21