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内容説明
本書は、他を圧倒する収録語数で人気のベストセラー「大人の語彙力」シリーズ最新刊。 今回は、日本語の「語源」の世界に分け入り、知っておきたいことばのいわれや成り立ちを厳選してお届けした。悲願 この「悲」は悲しみという意味ではない! いぎたない「いじきたない」とはどこがどう違うのか 五月晴れ いまと昔では全くニュアンスが違うことば けれん味がない「けれん味」って一体どんな味?ご挨拶に代えさせていただきます 挨拶したのになぜ「代える」なのか「読む」「書く」「話す」ときに迷いがなくなる、目からウロコの方法を満載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
歩月るな
12
このつまみ食い感は、すごい便利。辞書的な使い方は出来ないので痒い所には手が届かない、でもそれは辞書引けばいいわけなので、充分届いている良い本。と言うか助かる。続刊があるようだ。教養と無駄知識は紙一重。コードと言うのはつまり受け手側に同じ共通認識が必要なわけだから、豊富な語彙であろうと、結局使い道が無かったりして。その瞬間を表す言葉をズバッと言えたとしても、意味が通らなければ。言葉を腐らせてはいけないのだとは思いつつも、使い手がいくら博識であろうとも、受け手側の認識で体系的には淘汰されていく事でもあろうし。2018/05/18
nocturne2015
10
なるほど!がたくさん。2018/08/23
どすきん
4
「積ん読」は明治34年生まれ! その他は、夜行バスの中で眠れない時に読む用に持っていると便利かもしれない、寝ちゃんだろうけど、といった感じの本だった。2018/03/24
ゆうみい
2
かっこいい言葉を使って話せるようになりたくて。語源を知ってなるほど! と思っても、その言葉は読んだ瞬間から記憶の外へ……普段使わない言葉は、語源を知ったくらいでは覚えられませんでした(涙)逆に知っている言葉はその語源によってさらに印象強くなった。ヘチマ(糸瓜)→とうり→トはイロハ順でチとマの間だから。カタクチイワシは片口、など、へ〜ボタンを押さずにはいられない▼積ん読って私は読メで知った言葉だったのですが、その起源は明治にまで遡るんだとか!2020/08/17
くぅ
0
語彙力向上を標榜し、多読を初めて早4ヶ月。約20冊の単語を血肉としてきた。そしてこの本は、まさに多読の嚆矢となった4月、最初に手にした本。4ヶ月前に知らなかった語句として約40単語ほどマーカーを引いており、特に次の語句を知らなかったことは驚愕した。「意趣返し」「鼓吹する」「食傷」領袖」「諫言」「仄聞」「随喜の涙」「喧しい」「喧伝する」 。この程度の語句は、小説や教養書を読んでいれば数冊目に邂逅する定番語句である。忸怩たる思いが拭えない。しかし、4ヶ月でここまで自身の知識とすることができたことは誇りに思う。2024/08/13