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内容説明
妻とふたり暮らし歴37年のベテラン清水義範流、笑えて役に立つ50のヒント
子供が独立し、仕事もリタイアした熟年夫婦が二人だけで暮らしてみると、時としてぎこちなくなり、ストレスでまいってしまうこともある。
定年後の夫婦がどう暮らせばうまくいくかは、今から本気で考えるべきなのだ!
〔内容紹介〕
・定年ウツでおかしくなる夫たち
・「主人在宅ストレス症候群」になる妻たち
・夫がひとりで夕飯を食べる家は、定年後に会話が少なくなる
・「今日何が食べたい?」には必ず答えよう
・「どっちの服を買おうか?」と相談されたら、あてずっぽうに答える
・豪快な男の身勝手料理はダメ
・ふたりでぶらぶら散歩してみよう
・「妻の機嫌がいい」が一番平和な状態
・たまには、ふたりで小旅行をしてみよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
NBかえる同盟
3
清水義範なので購入。実用本としては個人的にはそんなに心に響かず。途中から、清水氏の『創作』だと思って読むことにしたら、こんなことを力説する人を面白おかしく書く氏の作風のような気がしてサラリと楽しく読めた。2018/05/05
のみこ
2
うちは自他ともに認める仲良し夫婦だし、夫の定年はまだまだ先だけれど、自分たちの仲良しさの要因を考えることは、仲良しさを損なわないために非常に大事なのでは?と思って読んだ。読んで正解だった。夫婦「生活」の話なので、難しいことはなーーーんにも書かれていない。本当に気持ちだけの話。いままでもいっぱい喋ってきたけど、これからもいっぱい喋ろうと思えた。全然夫婦と関係ない話で私が「ハッ」となったのは、「賢がって相手をバカにしてしまう」という筆者の癖のこと。私もあるなーと思ったので、やめようと思いました。2025/09/21
hiroshi0083
2
夫の定年退職、子供の独立や結婚によって、ふたりだけで生きていくこととなる夫婦。そこでは、様々な問題が起こるケースが多い。 一般的には、家でゴロゴロしている夫による妻の束縛が主な原因となる「主人在宅ストレス症候群」「夫源病」が注目されている。 ところが、実は夫も辛いのである。それまで働いて家族を支えてきたことに誇りを感じてきたのに、仕事をしなくなると自分に自信が持てなくなる。すると、精神的に不安定になってしまうのだ。(コメントに続く)2018/07/01
K
1
(2018,367.3)男性著者の老後の夫婦問題の話は、女性著者のとは違ってやっぱり、腰が引けてるね。(よくいえばやさしい)ほんとに、男にとって昭和はとおくなりにけりだ。ハカセの時代からすきだったけどね。仲良かったもんね。2021/06/10
りう
1
2018年出版、清水義範70歳での著作。30代で作家デビューしてからずっと二人三脚の清水夫妻の暮らし方を手がかりに、高齢夫婦がうまくやっていくコツを。清水さんはこの年代にしてはだいぶフラットなパートナー意識なんです、家事分担に無理がないし。仲良くやっていくためには意識して会話を多くする、二人で出かけること、チーム意識を持つことが大事と。特に夫側が気を付けて努力するためのヒントが多い。幸福とは妻が上機嫌でいることと見つけたり、これ良い格言かも。2020/11/26
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