ファミ通文庫<br> その男、魔法使い“A” 1

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ファミ通文庫
その男、魔法使い“A” 1

  • ISBN:9784047276437
  • NDC分類:913.6

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内容説明

一九九九年、アメリカ合衆国・国防総省――俗称〈ペンタゴン〉は、かつてない脅威に晒されていた。世界最強の米海軍がなす術なく蹂躙されていく様を見せ付けられているのだ。しかも相手は、魔法を操り、強大な僕たちを従えるたった一人の男――魔法使い“A”! まさに予言にある『恐怖の大王』のごとく破壊を撒き散らしながら米国本土を目指し進攻する彼の目的は――!? 世界最強国家に挑む、ある魔法使いの戦いを描く、ハイブリッド魔導戦記開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1_k

8
あれ? 榊先生にしては今一。さすがに読みやすさと筋のつかみやすさはベテランだけあるのだが。ミリタリーの部分は、微妙にデタラメも混じっているのだが、それっぽく見せる手法はさすが。ラノベらしからぬ構成展開設定、まさに映画的。小説でやったのが間違いで、漫画原作としたらもっと盛り上がりそうに思う。しかも続巻前提で話のプロローグだけで終了。別作品のスピンオフらしいので、未読の者はついていけない仕様なのか。2012/04/01

カッコー

3
アメリカvs一人の魔法使い、1999年など個人的にテンション上がる要素満載。「A」の目的は何なのか、誰が情報操作をしているのか気になる部分を残したまま終わってしまった。早く次が出ないかな。2011/12/19

無銘

3
最強国家vs魔法使い。アレのスピンオフであるという事前情報を知ってしまっていたので、驚きは半減だったがそれでもなお面白い。"A"とその僕たちはヒーローというより怪獣映画の怪獣そのもので、序盤の大暴れっぷりはある意味爽快。米軍側に彼への対抗策が出来てまともな戦闘になってきた中盤~後半は緊張感もあり面白い。そもそも何故彼がこんなコトを始めたのかを筆頭にまだ明かされていない謎が多くあり、続きが気になる。今回も十分凄かったのに、次巻が怒濤の展開とか言われるとなおさら。最後に、ガルムたん可愛い!2011/12/14

nawade

3
★★★☆☆ 榊一郎版「バビル2世 ザ・リターナー」。最初、舞台が現代ではなさそうな描写を見た時は911とリンクさせるのかと思ったが、そっちでしたか。(笑)原作を読んでいないこともあって、某作品のスピンオフとは最後の最後まで気が付かなかった。2011/12/07

ryoku

3
魔法使い対アメリカ。それなんてバビル2世ザ・リターナー? 少女を助けた魔法使いがその後敵味方となって相対する。1巻完結なのかなと思ったら今回はアメリカ上陸まで。2011/12/01

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