角川つばさ文庫<br> クリスマス・キャロル

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角川つばさ文庫
クリスマス・キャロル

  • ISBN:9784046313539

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内容説明

だれもが助けあう、愛であふれたクリスマスイブの夜。でも、ケチで有名な金持ちスクルージだけは、今日も「金」しか見ていない。そんな彼の前に3人の不思議な精霊がやってきて…? クリスマスにおきた希望の物語。【小学中級から ★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maiko

13
クリスマスに読もうと思ってたのに忘れてた!大金持ちのスクルージはケチで陰険で街でも有名。周りがクリスマスに浮かれていても変わらずイライラ。そんな彼のもとに過去・現在・未来のクリスマスの精霊があらわれる。過去のクリスマスを見て昔の自分を思い出し、現在のクリスマスを見てまわりを見返し、未来のクリスマスを見てこのまま迎える行く末におそれる。そして、クリスマスの日。今からでもやり直そうとスクルージは大きく窓を開ける。2023/01/18

soybean

1
今さらながらはじめて読んだ気がします。クリスマスの食事の描写が素敵で、楽しくなります。2023/01/14

Enju35

1
私が知っているのと少し違った。 確かどの精霊かに天秤を出されかびたか腐りかけのパンを物乞いにあげたそのパンとスクルージの愛するお金を天秤にかけられパンの方が重くお前のした善行はこれだけだと言われた気がしたんだだが(笑)でもやっぱりクリスマス・キャロルはいい話だ。2020/05/10

サラサラココ

1
クリスマスに、小1読み聞かせ。読んであげるには長かったけど、何か印象に残ってくれればと思います。2019/12/31

アラサー保育士限界同人女

0
これ毎年読みたいなってなる珍しい本。クリスマスに読もうとして年明けになったけど、むしろ仕事始まりくらいの方が読了後の清々しさがマシマシになりそう感。ハリポタ1巻といい美味しそうな食べ物の描写が魅力的ではあるんだけど、アラサー女的には主人公である老人の変わりように救われる感じがする。成長って若者の特権で老人って頑固で変わらない先入観あるじゃない?それが一晩で自分と周りの過去や現在、未来を見たことで覆されるところが、自分もまだ変われるんだなって自信が持てるしメンタル安定した。この方の短編集もおすすめ。2025/01/10

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