プリンセス・コミックス<br> 風よ、万里を翔けよ 4

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プリンセス・コミックス
風よ、万里を翔けよ 4

  • 著者名:もとむらえり/田中芳樹
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • 秋田書店(2018/04発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784253273343

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内容説明

勅命により、沈光のもと江都で任に就くことになった木蘭と伯陽。ある日、木蘭は「女装」して後宮に潜入するという指令を受け…。そして、叛乱の火の手は大隋帝国を焼き尽くして…!? 中国歴史大活劇、ついに完結!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

getsuki

7
コミカライズ版、完結。煬帝の変貌ぶりに吐き気が(笑)最後まで血が流れまくりましたが、大団円で終わるラストに満足。2018/04/26

nishiyan

3
国内で反乱が相次ぐようになり、木蘭たちも反乱鎮圧に動き回るのだが、勅命によって江都へと向かうことになる。木蘭は総持に頼まれ、女装して後宮に潜り込むことになるのだが…という話。後宮でみた煬帝の状況から隨の滅亡、木蘭と伯陽が本懐を遂げるまでテンポよく描かれている。木蘭の女官姿はとても美しく、総持はまるで全てを知った上で依頼したのではないかと思うぐらい。全巻を通じて思ったのは丁寧に歴史的な流れも説明しつつ、二人の物語として成立させた上手いコミカライズ作品だということ。良い漫画を読めた。2018/07/22

santiago

3
原作に忠実でありつつ、作画の力で物語の魅力を何倍にもしてくれた正統派コミカライズ。以前に小説を読んだ時は、主人公たちはあくまで士官にすぎず、歴史の大勢に影響を及ぼさない小さな存在であることが不満だった。しかし今回漫画で読み直してみると、だからこそ子英や伯陽は権力の腐臭に必要以上に巻き込まれず、清冽な存在のままでいられたのだ、と感じるようになった。理由として、漫画では主人公視点で情勢を概観する場面が増え、小説にあった「蚊帳の外」感覚が減ったからだと思う。個人的には本作こそが、数ある花木蘭の物語の決定版だ。2018/05/09

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