- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
西暦612年、高句麗遠征は終了し、木蘭たちは東都・洛陽へ向かう。そのさなか、沈光から語られる大隋帝国秘史。楊広はいかにして煬帝となったのか。そして帝国に迫る大乱の時代……!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
getsuki
10
隋の帝・煬帝ってどんな人物?がよく分かる2巻(あれ)作者さんも苦労しただろうな……皇子時代の煬帝は予定通りのイケメン(笑)でも歳を重ねるとどんどん悪役オーラが濃くなる。戦闘場面やどす黒い部分も逃げずに描いているのは素晴らしい。我らが主人公木蘭は妓楼デビューしてみたり、本物の闘気に圧倒されたり、理不尽な命令に憤ったり……表情豊かに描いているので思わず感情移入してしまう。続きも楽しみ。2017/04/20
なつき
7
隋の煬帝が即位するまでがしっかり描かれた2巻。どう見ても悪役メイクな皇帝陛下強烈です。二度目の遠征を命じられた主人公たちだが、味方の裏切りにより兵たちの糧食は尽きていき…。男勝りで明るい木蘭が世の中を知り、憤り、嘆き、大人になっていく。2017/05/11
santiago
4
やむを得ず仲間に嘘をつく辛さ。妓楼の場面が原作からかなり膨らませてあって、より印象深くなっていた。この一夜を境に木蘭の顔も大人っぽく変化。複雑な感情を抱えつつ、とにかく男として生きていこうという決意が見えた。2017/06/18
なみキミ
4
煬帝って聞いたことあると思ったら小野妹子が謁見した人だよな。しかし、中国の皇帝って苛烈な人が多いな。皇帝以外もだけど。人が多いから色んな人がいるんだろうな。2017/05/05
詩音
3
この時代を舞台にした作品は大好きなので、其れなりに読んでいると思う。マンガにすると、やっぱり面白い。原作を読んでいるけど、次の巻を早く読みたい2017/05/18