内容説明
ミルカは雇い主で所長のオシアンにデートに誘われたものの、以前仕事で知り合った従者(ヴァレット)のスティーヴンも気になっていた。連絡の取れないスティーヴンの勤め先に赴くと、主人の命で北の島国の姫君を訪ねているという。失踪した姫君はロンドンに向かったらしい。事件と恋のさや当てにとまどうミルカの前に現れたのは意外な人物で…。謎の所長VS若き従者、ミルカをめぐる恋の行方は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ななりー
21
シリーズ第3弾。この巻で終了ですか。もうちょっと見ていたかったなあ。ミルカが真っすぐで好ましいキャラクターだったので少し残念。正体も分かってこれからスティーヴンとあれこれ乗り越えていく姿も興味があったんだけど。それはご想像にお任せしますってことですかね。オシアンがちょっと意外な感じでした。スティーブンの妨害しちゃうところとか、結構ちっちゃいなあなんて思ったり。正々堂々といかないとミルカみたいな子はそういう対象には見てくれないんじゃないですかね。スティーブンが応援したくなるキャラだったので猶更目立ちました。2016/06/14
桃水
3
えっ、これで完結!?やっと三角関係で地味だったスティーブンが盛り上げてくれそうなのにもったいないです〜2009/12/10
seira
3
おもしろかったけど、なんかいろいろ唐突感が。今まで全然伏線にも前振りもなかったミルカの正体?身分とか、こんないきなり明かされても…。2009/11/07
しき
3
うわぁ~ん、つくづく打ち切りが悲しい結果になったなぁ。これってフィオナの「初恋の王子様を探していたら、それは結局婚約者だった(ようなもの?)」だけの話だったんだろうか?正直、クレアやオシアンにはもっと裏があるように思ってしまうのは勘ぐりすぎ?オシアンの事情、ミルカの事情ももっと詳しく知りたかったし、ミルカの恋の行く先も知りたかった。面白かったのになぁ、残念だ。2009/10/05
みぎーた
2
最終巻。一番盛り上がった巻。三角関係に決着つかずでここから始まるというところで終わり。スティーブンとオシアンの闘いをもっと見たかったな。スティーブンは実直で遠回りに気持ちを伝えそうで急かしたくなるタイプだろうな。オシアンは腹黒でからかいながら愛を伝えそうだけど、ミルカには分からないだろうな(笑)この三角関係もっと楽しみたかった。番外編に期待。2010/11/05
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