集英社コバルト文庫<br> 霧の街のミルカ 円卓の乙女とただひとりの騎士

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集英社コバルト文庫
霧の街のミルカ 円卓の乙女とただひとりの騎士

  • ISBN:9784086012768

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内容説明

男嫌いの令嬢ローズマリーの話し相手(コンパニオン)になったミルカ。ローズマリーは二人の少女と騎士と乙女のゲームに熱中していた。「王妃、湖の乙女、騎士の婚約者。三人のうち、もっともさびしいのは?」令嬢たちに謎かけを挑まれたミルカだが、行方不明の青年が鍵になっているようで…。アーサー王の伝説を廻り少女たちの想いが交錯する!? 大好評エドワード朝ロマンティックミステリー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ななりー

24
シリーズ第2弾。主人公であるミルカが真っすぐな性格で相変わらず清々しいです。お嬢様たちの秘密の遊び。この世代特有の雰囲気がすごく出ていました。アーサー王のお話も気になったので勉強したいです。アーノルドの謎かけ推理も考えながら読めて楽しかった。スワンソンのお話はなんだかほっこりしました。スティーヴンの不器用ながらも頑張ってるところが好き。ミルカとのデート?はワクワクしちゃった。スティーヴンと近づいて欲しいけれど、ミルカの知らぬところでオスカルが何かやっているよう。オスカルがちょっと不気味なんだよなあ。2016/06/05

みや

1
☆☆☆2019/09/23

もりりん

1
この刊から読んだので、ちょっと意味がわかりませんでした。主従でもなく、お友達でもない関係性って不思議。 所長のヤキモチが可愛かったわ。

miho

1
今回の2巻目のほうが面白かったです。ローズマリーやクラリスはちょっと近寄りにくい存在だったかも?ミルカは今回もいい子だったなー。今回、アーサー王物語のことに触れているけど、私はアーサー王の話を知らないので、いつか読んでみたいなぁと思いました。スティーヴンの不器用で真面目なところが好きです。最後、気になる終わり方でビックリです。オシアン、いったいどういうつもりなんだろ?2012/07/29

みぎーた

1
主人公自体の恋愛度は低めだけど、脇役の子たちが乙女で恋に翻弄され、ミルカも巻き込まれる状態。スティーブンが徐々にミルカに惹かれていく様が可愛い。オシアンが静かに邪魔してくるのに微笑んでしまう。次巻でどれくらい進展するのか楽しみ。2010/11/05

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