ツェねずみ

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ツェねずみ

  • 著者名:宮沢賢治/宮沢清六/堀尾青史
  • 価格 ¥2,178(本体¥1,980)
  • 岩崎書店(2018/04発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 570pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784265019311

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内容説明

月夜のけだもの/鳥箱先生とフウねずみ/ツェねずみ/クンねずみ/ぶどう水/十月の末/畑のへり/おきなぐさ/ひのきとひなげし/まなづるとダァリア/林の底 を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダダダンダ

3
最もらしい嘘をつく鳥箱と小心者のねずみの「鳥箱先生とフウねずみ」、好意をせがみ逆恨みする「ツェねずみ」、嫉妬深く高慢な「クンねずみ」、これらの寓話は自分の性格のせいでそれぞれのねずみの身に災いが降りかかる結末を迎える。「十月の末」は、岩手の田舎の子どもたちの様子が写実風に描かれていて、ひんやりとした温度や空気が伝わってきて良い。「おきなぐさ」は、その花が旅立つまでの美しい風景。「ひのきとひなげし」「まなづるとダァリヤ」は、美に固執する女性を連想させる。どれも自然の描写に透明感があって鋭くて、素晴らしかった2021/02/01

松風

0
全体的に面白い作品が多かった。特にねずみシリーズは面白かった。2025/06/19

ウルトラマンマサキ

0
「銀河鉄道の夜」や「注文の多い料理店」で有名な宮沢賢治の有名じゃない童話集??とも言うべき本書。まず、残念ながら読みにくい。漢字が少なく、あえて平仮名にしている基準が不明。「はんぶん」や「じっさい」、「からだじゅうから」、「こんどだけ」等、なぜ平仮名??と思う。そして内容も全て動物やモノが主人公という寓話ではあるのだが、残念ながら面白くない。これを小学生に読ませても、本嫌いになるだけじゃないかなぁ、と思ってしまう。「いつ読んでも味わい深い」と裏表紙に評されているが、残念ながら1mmも刺さりませんでした。2024/05/12

Yasuko Watanabe

0
★32018/02/06

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