内容説明
端正な顔立ちと隆とした身体で女たちを虜にする謎の侍、不知火隼人。その正体は将軍の隠し子にして、剛剣と短筒を自在に操る幕府の凄腕密使だった! 大奥御年寄歌橋の命を受け、奥州で消息を絶ったお庭番の行方と仙台藩の不穏な動きを探る隼人に、極悪非道な凶敵が忍び寄る。剣戟の名手による伝説の娯楽大作、装いも新たに登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
89
葵の密使 1巻。不知火隼人風塵抄の加筆訂正を加えた新装版ですが、新たに読みます面白く楽しく読めますね。2018/10/05
やま
62
読んでいると、昨日読んだ「疾風の密使 不知火隼人風塵抄」と同じのなにビックリする。タイトルの横に小さな字で「新装版不知火隼人風塵抄」と書いて有る。これは、昨日読んだ「疾風の密使 不知火隼人風塵抄」と、この本「葵の密使(一)」が同じでした。表紙も違えば、タイトルも違うので購入したのですが。「新装版不知火隼人風塵抄」とは、ひどすぎます。→2022/10/23
とく たま
7
捨て子の身で、手練れの武士に成長した不知火隼人。この章では語られない出生の秘密がありそうだ。けど展開が辛気くさく次を読もうとは思えない。四巻まであるけど…(--;) さておき、大晦日 年越ししましょうか‼️2020/12/31
ひさか
5
2010年2月双葉文庫の不知火隼人風塵抄:疾風の密使に加筆修正を加え、新装版として2018年2月双葉文庫刊。修正前のを読んでいました。なかなか内容が、思い出せませんでしたが、そうそう、冒険活劇ものでした。2018/05/08