内容説明
舞台は出雲。神様の舌を唸らせる料理とは――!?
突然、神隠しに遭い「神様の料理番」となった、りん。
美しい神様・御先様に「美味い」と言わせるべく、電子レンジも冷蔵庫もない世界で毎日奮闘している。
そんな中、全国の神様が出雲に集まる「神在月の宴」に料理番としてついていくことに。
着いて早々大量のご飯を炊かされ、ヘトヘトなところで男神様と女神様の喧嘩が勃発! それをおさめるため、りんはある提案をする――。
発売直後に大量重版の人気作!!!
お腹も心も満たされる神様グルメ奇譚『神様のごちそう』、待望の第二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
84
神様のごちそうその2。サブタイトルにある神在月の宴に料理番として参加する。今回もいろんな料理がおいしそうだし、付喪神たちがカワユス。2018/03/18
よっしー
22
神域にりんが帰ってきて落ち着いたのかと思いきや、まさかの出雲への出張料理人になるとは…。御崎様の神域がどれだけ温かく優しい者が多かったのか、他の神を見るとそう感じました。でも、流石はりんですね。色々なトラブルを引き寄せるも、持ち前の明るさと前向きさで見事に仲間を増やしながら乗りきった感じです。御崎様のちらりと見せる優しさもまた良かったです。2021/03/17
メルル
20
「神様のごちそう」シリーズ第二弾。今回も美味しそうだし、愉快だし、読み易い。神様の料理番の仕事も落ち着いてきた所で、大仕事が舞い込んだ。神様がたくさん集まる神在月の宴の料理番。怒涛の忙しさで目を回しながらもトラブル解決に動く。ほのぼのしていて安心する。好き勝手なことを言ったりやったりしながら、美味しい料理を頬張る神様が羨ましい。本当に楽しそう。付喪神が良い子?ばっかりで可愛い。2018/04/23
kaoru
12
ふんわりとした作風が好みだったのが、続編があったので購入。前作で、自分を神隠しに遭わせた当の神様がひどく弱っているのに気づき、一念発起して現世での祭りを取り仕切った後、再び神様のもとに戻ったりん。今回は御先様だけではなく、気難しい神様達が集う10月の出雲で料理をするお話。 ジャンルは全然違うけれど、続けて読んでいると「侠飯」と"おいしいごはん”というキーワードで括れる。こういうのを読んでいると、日々のご飯づくりも丁寧にしたくなるのが不思議。2018/09/10
まき
11
今回は出雲に行って、神様達の大宴会の料理作りの一員に。めげない性格の主人公に好感度アップ。いろいろ勉強になって成長もしたのかな。軽く読めるので、また続編も読みたいです。2019/12/22
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