出版社内容情報
神出鬼没の怪盗紳士アルセーヌ・ルパン.ベテラン警部ガニマールと豪華客船上で対決,名探偵ホームズとの初顔合わせなど,はなばなしい活躍で名をはせたルパンの初期の事件を収める.
内容説明
神出鬼没の怪盗紳士アルセーヌ・ルパン。迷宮入りした宝石盗難事件をたくみな推理で解き明かしつつ、ルパン自身が語る少年時代。ベテラン警部ガニマールとの豪華客船上の対決。名探偵ホームズとの初顔合わせなど、ルパン初期の冒険。
著者等紹介
榊原晃三[サカキバラコウゾウ]
1930‐96。フランス文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たつや
50
ルパン最初の短編集とのこと、世代のせいか?どうしても、ルパン三世を連想してしまい、読みずらかった。ガニマールを銭形とはよく考えたよね!一番好きなアニメ映画は「カリオストロの城」ですが、あとがきを読んだらクラリスも小説に出てきたらしい。宮崎駿の創作でない事実に衝撃を受ける。人間味ある初期のルパンも、面白い。2017/02/09
さきん
8
神出鬼没の怪盗紳士アルセーヌ・ルパン。迷宮入りした宝石盗難事件を巧みな推理で解き明かしつつ、ルパン自身が語る少年時代。生まれつきの怪盗能力の朋芽に笑いを禁じ得なかった。2015/07/23
アイナ
6
恋をしたり、警察に捕まったり、騙されたり。人間的なルパンが魅力的で面白かったです!2016/09/07
サラサラココ
2
家庭文庫のおすすめ本。ホームズが登場する短編も。2023/11/23
ヒルデ
0
孫アニメ放送開始記念。見てる方がひやひやするほど当てずっぽうだったり、騙されてるときもあってなかなか面白い。2012/04/06