ヤングジャンプコミックスDIGITAL<br> メランコリア 上

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ヤングジャンプコミックスDIGITAL
メランコリア 上

  • 著者名:道満晴明【著者】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 集英社(2018/03発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784088908830

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内容説明

ショートストーリーの名手・道満晴明が描くメランコリックオムニバス! 世界の終わりが近づく中、人は何を思うのか!? 楽しいだけじゃ、穏やかなだけじゃ、幸せなだけじゃ、人生はつまらない。「憂鬱」それは甘くて苦い蜜の味――…。読むほどに絡み合っていく、巧妙なストーリーギミックとじわじわと心を侵すメランコリックな物語!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

68
世界が終わりに向かい、動き出している時に人びとはどう感じ、どう生きるのか。よくある設定を中心に持ってきながらも、エロもグロも現実も空想もSFもシュールも全てを持ってくるのは作者らしい。絵柄は可愛らしいのに、ストーリーテラーとして引き込まれるものがあるので、続きを読みたくなる。短編連作なので、キャラクターが別の話で登場したりする。カオスな雰囲気はあるけど、取り敢えず生きてますという感じです。世界が滅びるZの時に、どう落としてくるのか今から楽しみにしておきます。2018/03/25

トラシショウ。

32
ある日突然、世界が終焉を迎えている事を飼い猫から告げられたヒロインの選択とは(「Apocalypse」)。広義の「憂鬱」を主題とする、アルファベットのAから始まるショートショートオムニバス。SFから侵略もの、時空改変にエログロナンセンスと雑多な要素に溢れていながら、どこかリリカルかつポエティックで、ジュブナイルな空気すら漂わせる、硬軟自在に描き分ける力量の持ち主である作者の面目躍如、と言った感のある粒揃い、かつ良質な連作短編集。話数に反して個々のページ数が多めなのもお得感があって良い(以下コメ欄に余談)。2018/03/23

しましまこ

27
レビュー買い。タイトルAからMまでの短編集。思わぬとこに繋がってて再読必須、面白い~!2018/04/01

gelatin

17
★★★★ 巧いねぇ。短編としての切り方がクール。自分の作品の魅力と読者の希望を分かっている。ピースひとつひとつもきれいなんだけど、それが繋がってることに気づいてふと全体を見た時の感覚は、いわゆる伏線回収の爽快さに留まらず、もっと崇高な何かに通ずるような感じ。N以降も楽しみ。2018/04/12

JACK

12
△ ショートストーリーの名手、道満晴明が描く、ブラックで下品な短編集。引きこもっていたために世界の終末に気付かなかった少女、少年に手を出して問題になった森のマジョ、ランキング86位の殺し屋、書きかけの小説を代わりに書くことを強要する幽霊、地球に激突するコースを辿る巨大彗星、好きな相手の内蔵を摘出してコレクションする女子高生、神社で願ったら女になってしまった男、人類滅亡まで生き延びたいと願う病気の少女などなど、いつもながら人に勧めにくい作品を描く人です。今回はあまり好みでは無かった。残念。2018/09/11

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