- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
「鬼佐竹」「坂東太郎」と諸国に怖れられた父・義重を超えて、一族悲願の“常陸の旗頭”となった佐竹義宣――。その所領は、常陸一国54万石余、旗下を入れれば80万石余にもおよび、兵に換算すれば2万人以上を出陣させられる強大な勢力である。豊臣政権下では、関東に移封された徳川家康の“目付役”を担うなど、絶頂期を迎えた。佐竹一族の繁栄を助けた石田三成に恩義を感じる義宣は、秀吉亡きあと、天下取りの野望に向かって横暴をきわめる家康に不信感を抱く。さらには福島正則など武断派による襲撃から、三成の窮地を救った義宣は、日に日に憤りの念を強めていった。そして三成の挙兵を聞き、小山から引き返そうとする家康に、義宣は佐竹氏得意の“追い討ち”をかけようと計るのだが……。時代の流れに抗い、敵将である家康をして「今の世に義宣ほど律儀なものは見たことがない」とも言わしめた、北関東の若き義将の生涯を描く!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しんた
4
無数にいる家康が恐れる武将の一人らしい。義重の鬼イメージとは違い文官イメージだったので多少違って見えた。佐竹氏を知るきっかけとなった2018/02/08
ひかど
2
秀吉が頼りと言うよりは三成に頼りにされてた印象が強かったですね。また、家康が怖れてたと言う事が読んでいて感じなかった。2011/10/25
T-山岡
1
前著『佐竹義重』の後の時代、佐竹義宣が家督を継いでから秋田に移封され死去するまでを描く。父義重の後見を受け、思い通りに家を動かせない若輩期、豊臣と接近し、石田三成と昵懇となる時期を経て、関ヶ原の合戦で日和見の立場を採ったため、先祖伝来の常陸を離れる憂き目に遭う。関ヶ原前夜、小山から引き返そうとする家康に追い打ちをかけていれば、常陸で大大名として存続できたかもしれないというifも語りつつ、最終的には明治まで家名を保った(さらには現在も秋田県知事を輩出している)名家の激動を描いている。2024/12/04
Tetsuya Suzuki
1
面白かったです。もう少し常陸時代の事が描かれていると個人的には嬉しかったです。(理由はナイショ)坂東太郎はお父さんのことだつたのですね、不勉強でした!2024/10/18
BIN
1
常陸の佐竹義宣の生涯を描いたものだが、父の義重が口出ししてそれに従っていることが多いのであまり目立たない。だまし討ちを2回もやっているから義将というのは辛いのではないか。あまり優秀そうではないが、無能でもなさそうな難しい武将だと改めて思った。秋田移封ごもそこそこ書いているのは良い。2012/11/30
-
- 電子書籍
- 推しのための異世界ウェディングプロデュ…
-
- 電子書籍
- 平安とりかえ物語 居眠り姫と凶相の皇子…
-
- 電子書籍
- 左遷されたギルド職員が辺境で地道に活躍…
-
- 電子書籍
- 最も修復しにくい臓器 中枢神経を再生せ…
-
- 電子書籍
- 澁澤龍彦 日本作家論集成 下 河出文庫




