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内容説明
獣と人と、その両者を隔てるものとは――
人が異形の獣と化す病、害獣病が蔓延する世界。
害獣駆除兵のアキミアは隊長ゾネとともに、
人外の外見をしたシュペイ人生物学者、
ウェーヌの害獣調査に際する護衛任務を命じられる。
害獣が蔓延る森に入り調査を始める3人だったが、
彼らの目の前に超巨大害獣が現れ、ゾネとウェーヌは川に落とされ
アキミアと離れ離れになってしまう。
2人でアキミアと再合流を図るゾネは、道中ウェーヌに対し
衝撃的な過去を話し始める――
舞台は個から世界へ、ますます深みを増していくダークファンタジー第3集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蒼
7
弟くんの話に一区切り。続きも気になるけど、またいつか。2022/05/30
かながわ
4
シュペイ人とアナグ人の話が心地良い。人間性うんぬん以前の“生存してる命”の話。動物園が臭いと安心するのと同種の心地よさ。愛はさだめを思い出すなぁ。2020/10/04
ささやか@ケチャップマン
4
表紙がいまいち好みじゃなくて買ってなかったけれど4巻発売を機に購入。人種問題にまで話が進んできて、これはもう面白いなあ。物語としての厚みが違う。2018/08/15
オズ
3
1巻2巻が怒涛の展開だったぶん、やや法定速度よりに変化した。2021/02/20
わっち
2
★★★★2018/02/28
