わくわくライブラリー<br> ゆうれい回転ずし 本日オープン!

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わくわくライブラリー
ゆうれい回転ずし 本日オープン!

  • ISBN:9784061957367

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内容説明

一平さんは独立まぢかのすし職人。でも、おもいがけない事故にあい、天界へ。このたび、下界で回転ずし屋をやることになりました。ただお店をやるだけじゃなく、下界の人様のお役に立つという、かくれた使命もあるのです。手伝ってくれるのは、ゆうれいのおきくさん、かっぱのガタロウ、そして手長小僧のてっちゃん。さてさて、どこで店を開こうか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

47
タイトルにひかれて手に取りましたが、怖い話というより、ほのぼのとした良いお話でした。もうすぐ独立するはずが死んでしまった寿司職人の一平さんが、妖怪仲間とこの世で回転寿司を開く。そこで地上での問題を解決していくのですが、発想も面白いし、いじめ問題がこうやってスムーズに解決出来たらいいなぁと思いました。作者が寿司屋の女将さんなので、寿司の描写が本当に美味しそうでした。シリーズの潮くんと綾乃ちゃんの活躍が楽しみ。2020/01/11

☆よいこ

43
児童書、小学校中学年から。天界料理人組合に所属する一平は下界で寿司屋を開店することになった。天界の食品市場で知り合ったおじいさんに頼まれ、困っている孫たちを助けることを請け負う。藤井潮(ふじいうしお)は母さんの悪口を言った大倉友一を殴ってしまい、その復讐にいじめが始まった。大倉のうちはスーパーマーケットで、魚の卸売をしている藤井の親との取引も危ない状況になっていく。そんな中、寿司屋に招待された藤井一家と大倉一家だったが…。▽結構強引な設定だけど、意外とぐいぐい進むストーリーで読ませる。以下続巻あり。2018/10/05

小夜風

32
【図書館】やぎたみこさんの挿し絵だから凄く楽しいに決まってる!と思ったら、祖父の死やいじめなど重苦しい始まり方で戸惑いました。でも、一平さんが回転寿司をオープンさせてからは面白く読みました。潮くんの健気な優しさが胸に迫りました。先に読んだ娘が回転寿司に行きたいと言っていましたが、ホント行きたくなります(笑)。作者さんがお寿司屋さんの女将なんですね!2015/11/19

深青

18
ずっと気になっていたシリーズ。ようやく手に取れました。独立間近で死んでしまった一平さん。この度、地上に戻って回転寿司屋を開くことに。美味しくてドキドキする回転寿司屋さんってとても素敵だと思います!一回行ってみたいなぁ。そしてとてもいいお話でした。人と人を繋ぐ素敵な回転寿司屋さんのお話なので、タイトルで敬遠せずに読んでほしいなぁ。2015/08/13

のり

16
亡くなったおじいちゃんのお願いを聞いて、天界料理人の一平やお菊さん、カッパなどが 悩みを解決してくれる。児童書ならではの、良い人と悪い人のわかりやすさ(笑) それがいいのかもね。2021/01/03

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