わくわくライブラリー ゆうれい回転ずし 消えた少年のなぞ

著者名：佐川芳枝【作】/やぎたみこ【絵】

講談社（2018/02発売）

• ISBN：9784061957503

内容説明

天界から、回転ずし屋をやるために白浜町へやってきたゆうれいの一平さん。お店をやりながら、困っている人を助けるというかくれた使命もあります。白浜町に住む小学４年生の潮くんは、クラスメイトにいじめられていましたが、一平さんの力を借りて、一件落着。心やさしい潮くんは、一平さんに見こまれて、霊感少女・綾乃ちゃんとふたりで、「一平ずし」の“営業マン”に任命されました。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[小夜風]

【図書館】ゆうれい回転ずし2冊目。骨董品店を経営しているおじさんと一緒に取引先の家に行った潮。その家のおばあさんは、30年前に小学4年生の息子が行方不明になり、神隠しじゃないかと言われていて……。一平寿司は凄く美味しそうだけど、招待されなきゃ行けないのが辛いですね。お母さんもまた一平寿司に行けると良いのにな(笑)。

2015/12/01

[サルビア]

生きていた頃、腕のいい寿司職人だった一平が下界に降りて人助けをしていた。その事件とは神隠しにあって行方不明となった少年の事だった。妖怪たちが一平の手伝いをし、事件を解決に導く。この本はシリーズになっているようで他の本も、読みたい。

2015/07/23

[しーまま]

シリーズ２冊目。これもいい話だったけど、１冊目の方が好きかな。ようかいの町っていうのがちょっとねー。

2015/03/15

[lovemys]

必殺仕事人のようなお寿司屋さん。今回も悪を挫きます。現在のトラブルを解決しながら30年前の神隠し事件も調査します。下界と天界が微妙に繋がっているところがいいね。人に言えないようなことはしてはいけません。

2021/08/04

[NOYUKI]

設定は面白いけど、けど、けど。いまひとつ夢中にはなれないな。死ぬ運命の子どもが妖怪の町で暮らしているというのは、救いなのかなあ。うーん。

2014/12/09