内容説明
カレリア王国の第十五王子イェルケルは悪徳領主の罠にかかり絶体絶命の危機に陥ったが、そこに救いに入ったのは女騎士のアイリとスティナであった。
異常なまでに腕の立つ彼女らと命からがら帰還したイェルケル。しかし更に反乱鎮圧の最前線に送り込まれてしまう。
たった三人で、三千人との戦闘を命じられ、彼らは果敢に敵軍に斬り込んでいく――。
「まあ三分の一も殺せば、勝てるでしょうな」「それは本気で言っているのか……?」
戦い後の彼らの日常を描く書き下ろしエピソードも収録。
彼らのあとに積み重なる死体は数千体!? 疾風迅雷、天下無双の剣技が冴え渡る、無双アクションファンタジー! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
八千
2
なろう系出身らしいタイトルだが、蓋を開けてみれば圧倒的な血みどろ作品で意表をつかれる。可愛い顔した少女騎士二人は、戦場を一騎当千するどころか外道と認めれば容赦なく皆殺しにする殺戮マシン。それを従える主人公の王子も、最初こそ普通に見えるが最後には彼女たちと共に戦場を突き進む人外ぶりを見せる。とにもかくにも描写は戦闘と殺戮のオンパレードなので好みは分かれそうだが、自分はこの容赦のなさが気持ちよくて大変好み。昨今溢れるオレツエー系もこれぐらい容赦が無くて良いと思う。結構な掘り出し物だった。もっと評価されるべき。2018/07/18
takave
1
謀略で窮地に陥った王子が一騎当千の二人の見習い女騎士に助けられて始まる物語。王子が二人に振り回されるのかと思ったら、朱に交われば赤くなるみたいな。死にかけながら千倍の敵に切り込んでいくバトルファンタジーで読んでてとても楽しかった。2019/01/26
くま吉
1
★★★☆☆ 今までになかった設定。 無双系とする強さのバランスが良い。 いい作品。 全く敵なし、というほどではないが敵に遅れはとらないあたりの強さが、タイトルと違ってくっころになるんじゃないの?とハラハラさせる展開と、それを超えていく爽快さがいい。 主人公の影の薄さというか三国志でいう文聘とか顔良あたりの強さ設定が微妙すぎる。2018/07/13
ききぞう
0
無双系の割には爽快感がないかな2024/07/11
MasakariR
0
いやあ派手な2021/04/02
-
- 電子書籍
- 悪役令嬢に転生した田舎娘がバッドエンド…
-
- 電子書籍
- 破局予定の悪女のはずが、冷徹公爵様が別…
-
- 電子書籍
- 【デジタル限定 YJ PHOTO BO…
-
- 電子書籍
- アルキメデスのお風呂 19巻 Comi…
-
- 電子書籍
- 紅奇譚