出版社内容情報
満足感も成果も得られる話し合いのつくり方。
「意見が出ない……」「議論が堂々巡りする……」そんなダメな会議を改善させる、すぐに使える35のフレーズを使用場面ごとにご紹介。
「時間のムダ」「何も決まらない」「声の大きい者が勝つ」「落とし所が見えている」。
▼会議という言葉から、そんな連想をしませんか? それでは参加者の知恵もやる気も出ず、会議もプロジェクトも非効率で活気のないものになってしまいます。
▼ファシリテーションのスキルは、参加者の知恵とやる気を引き出し、成果と満足感をともに得るためのものです。ファシリテーターが議論のプロセスを舵取りすることで、ミーティングやプロジェクトは劇的に改善します。それはチームを変え、ひいては組織を変えることにもつながります。
▼しかし、いざ学ぶとなると難しいと感じる人も多いようです。そこで本書では、議論をするための場のデザイン、意見を引き出すための対人関係、議論をかみ合わせるための構造化、意思決定のための合意形成という4つに大別したうえで、具体的な場面ごとに使える35のフレーズを紹介します。すぐに使える、実践的解説書です。
●第1章 「ファシリテーション」で会議を変える!
●第2章 効果的なチームをつくるためのフレーズ
●第3章 多様な意見を引き出すためのフレーズ
●第4章 論点を整理して絞り込むためのフレーズ
●第5章 みんなが納得する結論をまとめるためのフレーズ
●第6章 ピンチ! に役立つ“とっておき”のフレーズ
内容説明
高い成果と参加者の納得を得るには、どのようにミーティングやプロジェクトを進めたらよいのだろうか?その答となるのがファシリテーションの技術である。話し合いのプロセスを舵取りすることで、参加者の主体性と相互作用を引き出し、参加者全員が満足できる、実効性の高い結論を短時間で導きだせるようになる。本書では、35の実用フレーズを使ってファシリテーションを解説する。誰もが明日から使える、実践的解説書である。
目次
第1章 「ファシリテーション」で会議を変える!
第2章 効果的なチームをつくるためのフレーズ
第3章 多様な意見を引き出すためのフレーズ
第4章 論点を整理して絞り込むためのフレーズ
第5章 みんなが納得する結論をまとめるためのフレーズ
第6章 ピンチ!に役立つ“とっておき”のフレーズ
著者等紹介
堀公俊[ホリキミトシ]
組織コンサルタント、日本ファシリテーション協会会長。1960年神戸生まれ。大阪大学大学院工学研究科修了。1984年より大手精密機器メーカーにて、経営企画やマーケティングに従事。1995年より組織変革、企業合併、教育研修、コミュニティ、NPO、地方自治など、多彩な分野でファシリテーション活動を展開。2003年に有志とともに「日本ファシリテーション協会」を設立し、研究会や講演活動を通じてファシリテーションの普及・啓蒙に努めている。元関西大学商学部非常勤講師(組織行動学)。日本自然保護協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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西
riviere(りびえーる)
miyatatsu
シロクマとーちゃん
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