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内容説明
救急に運び込まれ、死亡が確認された13歳の少年・藤本直樹。遺体には死因に繋がる外傷がないことから、心臓震盪と診断される。技師長の小野寺は死因を詳しく調べるためにCT等を使い、遺体の内部を撮影する死亡時画像診断=Aiの必要性を強く主張する。しかし、激高した少年の両親はAiを断固拒絶して…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソルティ
140
「医者だけじゃなくて⋯ 俺たち技師も⋯もっとその助けになれるはずなんだ」役職や職種の壁に阻まれるな。勢力や領域の問題じゃない。本当の目的はなんだ。そこに向かってみんなが同じ方向を向いて進むべきだ。2019/07/04
しぇん
14
殺人事件もあっさり解決と科捜研の人達も驚きと主人公の快進撃がとまりません…。流石に警察が調べてあっさり解決しそうな事件なきがしますが。まぁAIの問題は99パーの人関係無さそうなのが難しいところですね。技師長のトラウマの話もそのうちやるのでしょうか?2018/09/30
うめ
11
AIも良いけれど、やっぱり臨床寄りの話しが読みたい。2018/01/22
まふぃん
10
医療ミステリーの展開に。2019/05/05
ひぬ
9
診療放射線技師として甘春総合病院で働く唯織の活躍を追ったシリーズ第5巻。前巻から引き続き、「Ai」を巡るトラブルを扱います。今までは一冊で二本立てのような構成でしたが、今回は丸々一冊使って「Ai」の意義、そして唯織の読影力と観察力をもって少年の死因を明らかにする推理回でした。意外な結末とまではいきませんでしたが、唯織の推察力は本当にすごかったです。「Ai」に力を入れる小野寺さんの過去とは。最後も不穏な展開で、鏑木診療部長の行動がどんな波紋を起こすのか気になります。2021/01/23