内容説明
枝蓮(えれん)のメル友女子が河越高校に留学!? 東御家にホームステイして、紫古流華道の師範免状取得を目指しながら、学校へ通うらしい。「温泉も、仲間とのバイクツーリングも、日本に行ったら自分もぜひ体験してみたい」と言ってるそうだ。と、そんなある日、俺は校長室に呼ばれた。バイク仲間みんな、県教育委員会フクズミ氏、国際留学生支援協会のホンジョーさんがいて、なにやら妙な緊張感が。温泉ツーリング学園小説、第三弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mori
16
だいぶ浮世離れした話になっていったけれど、それはそれで面白かった。修学旅行に行くまでは、ウキウキ読めたけれど、本番になると、寂しさとともに読み進めることに。実際の修学旅行と一緒なのかな。次巻も楽しみ♪2018/04/15
しぇん
6
あらすじの人の名前カタカナ表記は何か違和感覚えてしまいます。バイクと温泉の物語も3巻。異国からの留学生姉弟が登場したり随分変わった修学予行を行ったりですが、基本何時もどおりバイクと温泉の話でした。熱海、伊豆らへんの温泉が多かったのが個人的に嬉しかったです。しかし恋愛通り越して結婚の話をするとは2018/01/20
barcarola
2
シリーズものだというのに、とりあえず目に入った本巻から読み始めてしまった。ツーリングやバイクの描写は意外に少なめで、そういった知識が無くても読みにくさのようなものは特に感じず。楽しい旅行小説。2019/11/10
ラガパンキー
2
温泉ツーリング学園小説のシリーズ三作目。今回は初めて埼玉、群馬を飛び出し伊豆半島。伊豆はツーリングでよく行ったので風景も浮かび懐かしみながら読みました。新たなバイク仲間が二人も加わり毎度のぶっ飛び設定ながらも目が離せずとても楽しめました。さて、このシリーズは続くのか?続きが気になります。2019/04/15
みやしん
1
相変わらずのバイクと温泉とそして異国のプリンセスとの恋愛話? 今時滅多にお目にかかれないガチガチで居丈高な教育委員会(!)のおじさんが逆に新鮮。なんか無理矢理恋愛話を入れたような。2018/11/20