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内容説明
すけこましで恋多き父とは逆に、奥手な少女・中学1年の山野内荒野(やまのうち・こうや)。初恋の相手でクラスメートの少年・神無月悠也(かんなづき・ゆうや)は、皮肉にも父の再婚相手の連れ子としてあらわれた。なかよくしようと努力する荒野だが、なぜか悠也は激しく拒絶する。しかし“家族”としての生活は二人を少しずつ近づけていく……。思春期のただ中にいる少年と少女の心くすぐられる物語――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
るぴん
11
レンタル。3巻までまとめて読了。2013/07/09
幸音
8
同時発売の「それは私と少女は言った」の描き下ろしペーパーと連なるペーパー封入。2人の微妙な距離感が原作そのままで、甘酸っぱい。原作を読んだ時にも思ったけど、小説というよりむしろ少女漫画な作品だと思う。薬を買ってくれるように頼むところと江の島デートが可愛くてニヤニヤ。容子さんって、押しが強くて、荒野や悠也はもちろん、蜻蛉である夫よりもずっと家の中で一番強い人だな。突然やって来た容子さんに慣れないままだったけど、大人になるまでずっと家にいてほしいと望むまでになった、荒野の気持ちの変化の過程が良い。2012/07/06
U
7
タカハシマコさんの絵がかわいくてどっか張りつめてきれいでなまなましくて、なんか原作よりもリリカルな感じがしました。ときめいた……。一巻に引き続き、こんな話だったっけなあ、と新鮮な読み心地です。荒野と悠也のもどかしい距離感が好きです。ううーんかわいい。すごいちっちゃいとこだけど江里華の「麻美ひいてた」って言葉がなんかリアルだなーと思った。2014/05/03
みやび
5
少女が大人になる前の瞬間って感じだ。私にもこんな時期ってあったのかな?思い出せないや。いままで一定の距離を保っていた父親と奈々子さんとの生活とは違い、グイグイ荒野に入ってくる蓉子さん。蓉子さんは荒野とホントの家族になりたいのだ。父親と関わった人は大抵父親の愛人になってしまう。その事に悩む荒野は悠也には話せる。荒野を避けていたエリカが家に来て荒野に告白する。悠也は留学が決まる。悠也と離れ離れになる荒野はどうなるのかな?2013/08/26
xxx紫陽花xxx
3
切ないなぁ。そして浮世離れしているようで生々しい、不思議な感じ。やっぱり桜庭一樹先生の原作は漫画にするならタカハシマコ先生なんだよね、って思う。2012/09/15




