HJ文庫<br> 魔術破りのリベンジ・マギア 3.はぐれ陰陽師の越境魔術

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HJ文庫
魔術破りのリベンジ・マギア 3.はぐれ陰陽師の越境魔術

  • ISBN:9784798616049

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内容説明

ドイツから戻る晴栄のもとに、学園長と陰陽寮から共同の依頼が舞い込む。アイルランドの暁星学園で起きた殺人事件の容疑者として陰陽師が捕らえられたので、その真相究明に向かえというのだ。嫌な予感を覚えつつも、囚われた少女と対面する晴栄だったが……「な……なんであんたがここにいるのよ!? 土御門、晴栄ァーッ!」そこにいたのは幼少期の晴栄と因縁深い少女、蘆屋 露花だった! 陰陽術×アブラメリン術式、ハイブリッド魔術を使う幼馴染を救い出せ! ハイエンド魔術バトルアクション第三弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真白優樹

5
独逸から戻る途中、依頼を受けて向かった愛蘭の学園で因縁のある少女と再会する今巻。―――過去から迫る妄念を越え、新しい一歩を踏み出せ。因縁の幼馴染との邂逅、その先に事件の真相を探す今巻。やはり心が踊る。それは晴栄と幼馴染の和解、そして共闘だけではなく、有名ではないも独自の体系を持ち完成された一つの魔術、そして誰もが見た事のない独自の魔術の飛び交う熱い戦闘があるからである。だからこそ否応なく期待してしまう、もっと新たな魔術を見てみたくなるのだ。学園に戻った先、待っている事態とは。 次巻も須らく期待である。2018/01/03

deskyzer

2
167pの晴栄の言葉(努力、自学について)が心に残った。 この言葉を決して背伸びではなく等身大で当たり前に言えるだけの努力をしてきた晴栄が眩しい……2018/01/02

津軽

2
持つものと持たざるものの相違と確執と理解、その対比が今回のテーマになっています。熱くなりそうな主題の割に少し淡々と締めてしまったのは惜しかった。史実に基づいた魔術理論の組立は相変わらず凄い熱量を感じる。イェイツの魔術は面白かったなぁ、民間伝承をネタに上手くオリジナリティ出していて作中一お気に入りかも。内容自体は正直他の王道学園バトル作品と比べて特別秀でてる訳ではないけど、明確な強みと作者のやりたい個性が存分に感じられて、それでいてバランス考えた組み立てが意識されてるのでやっぱり刺さる人には刺さる作品。2018/01/09

yuhta

1
1~3巻まで読んだが、なんか話がフワッフワッしており私の好みじゃなかった。次巻は読まない。2019/04/24

なつなみ

1
三巻は陰陽術×アブラメリン術式。毎回毎回バトルがツボすぎてたまりません。今回も詠唱が良かった〜!蘆屋家やイェイツなど癖のある魅力的なキャラが出てきて、この方たちに関する参考文献(今回も巻末の参考文献一覧がすごかった!)にまで興味が…。2018/09/29

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