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内容説明
2014年初夏、その時点で貯金が900万円あったサムソン高橋が買い物帰りの不動産屋で見かけた物件情報。3階建て・駅徒歩5分・800万円……。場所は東京23区内某所。その値段につられ、ふらふらと吸い込まれるように店内に入って単刀直入に尋ねてみた。「なんで安いんですか?」「事故物件?」それは土地代が入っていない30年の旧借地権の物件だった。屋上に上がってみると、何度かハッテンしたことのある河川敷が遠くに見わたせた。「なんか、買っていい気がする!」物件情報を見てからものの30分後、サムソン高橋は仮契約のハンコを押していたのだ!? 「じつは俺、東京に来て20年、一度も家でヤッたことがない」念願の家ヤリを夢見て買ったマイホーム。しかし……この家、かなりの強敵だった。風呂のお湯が出なかったり、夜になっても室温が40℃から下がらなかったり……他にもいろいろな問題が山積み。修理するお金もない中でサムソン高橋はついに自力でリフォームすることを決意した!苦労と努力のDIYの末に、夢のマイホーム生活は手に入るのか!? 漫画に加え、サムソン高橋のHOUSEコラム、そしてなんと能町みね子氏の特別寄稿も掲載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そのじつ
12
「世界一周ホモのたび」でおなじみのサムソン高橋さんが、家を買った⁉︎印税でウハウハなんかいな〜と思いきや…サムソンさんの愛読者なら「なるほど」な家購入の顛末。それは「ハッテン」部分以外の実人生を見せ、生い立ちを語るまでになる。 山下和美さんの家本でも思ったけど、大きな買い物である「家」について考えると、自然に自分の履歴を振り返る事になっていくのかもしれない。サムソンさんのお父上エピソードがインパクト大!とある文豪似として描かれるが、熊田先生の似顔絵スキルの高さが災いしている。文豪にとって(^^)2018/06/06
きあ
5
能町みね子さんの結婚相手ってこの人だったんだ!知らなかった…無職なのに一軒家を購入ってすごいな!と思ったらこういうカラクリでしたか。とても面白かったのでその後のお二人の生活も垣間見てみたいです。2021/05/08
かやま
3
タイトル通りのエッセイマンガ。800万円で都内に3階建ての一軒家を買うという、地方民の自分でもわかる破格の安さ。能町みね子と結婚して一緒に暮らしてる家がこれかなと思ったら最後にちょっと出てきた。そして別に結婚していたわけではなかった。2024/11/20
タマキマタ
3
プウ助さんの作画は読みやすくて好きだなぁ。みね子さんとのその後も是非続編で描いて欲しい。2017/12/31
ガンジス川沐浴子
2
800万円で家が買えるあたりで、そんなに安けりゃそりゃ買うよ、と思ってしまって 前向きに読めなかった。 サムソン高橋の家遍歴。最後に能町みね子との出会い。 とくに面白くない。2019/03/18