内容説明
夏休み! 一般生徒が帰省するなか、ソーシとパラミシアたちは特訓のため無人島での合宿を行う。そんな中、桜夜はこの学園内にディストラクタのスパイが潜んでいるとソーシに打ち明けた。悲劇を再び回避せよ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月冬弥
7
八街 歩先生の #ラノベ 無限ループものだったのか。いろいろあったけど、彼女が実にいいですね、ここまで堕ちた女性もなかななかいないのです。そして2巻で打ち切りのようですか……、うーん、やっぱり主人公が微妙に弱いのがアレだったかもしれませんね。2018/05/30
くもり
7
なんだこれ、すっごい悔しい!ここへ来てこんな面白い隠し玉持ってんじゃん!! 夏の楽園でキャッキャウフフしてたかと思いきや、バットルート一直線な急展開に置いてけぼりにされて、絶望的な世界の真実が明らかになるわ、何故かど変態が爆誕したし、さらに絶望的な状況が迫ってくる、こんな面白い所で終わりとか!キーッ!続きを何とか頼んます。2018/01/09
nnnともろー
6
前半までのオチャラケ感と後半の緊迫感のギャップがすごい。無限ループのアイディアもよかった。でもこのシリーズは2作で完結。残念!2017/12/22
真白優樹
5
夏休み、絶海の孤島で特別合宿が言い渡される中、ソーシが身内に潜むスパイを捜索する最終巻。―――幾億の悲劇を重ねる中に掴め、ただ一つの真実。身内の中にいた間者、だが彼女の抱える悲劇、真実の一つの形はあまりにも残酷で、救いが無い。そんな悲劇へと、幾多の積み重ねの上で立ち向かう今巻。ここで完結とは非常に残念な限りである、この戦いの終末を最後まで見届けたかったである。悲劇を越えて容赦なく始まる最後の戦い、その果てに立ち、最後に笑うのは誰になったのか。いつかその戦いを読んでみたいものである。 うん、面白かった。2017/12/24
詩川あかり
1
痛いキャラ設定なんてなかったかのような主人公。あまり売れなかったのか突然戦争に巻き込まれる感じが厳しいかなぁ。せっかくここまでおとぎ話系のファンタジー設定出来上がってるのにもったいないっす。2018/01/20