祥伝社文庫<br> D1 警視庁暗殺部

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祥伝社文庫
D1 警視庁暗殺部

  • 著者名:矢月秀作
  • 価格 ¥754(本体¥686)
  • 祥伝社(2017/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396338725

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内容説明

桜の名の下、極刑に処す!法で裁けぬ悪を絶つ、闇の処刑部隊、警視庁に誕生!
法で裁けぬ極悪人抹殺を目的に警視庁が極秘に設立した〈暗殺部〉。それは、射撃の名手・周藤一希、刃物遣いの天才・神馬悠大ら精鋭を擁する闇の特殊部隊だった。
東京・吉祥寺の放火事件で、遺体からエボラウイルスが検出された。防犯カメラに映っていたのは白ずくめの集団だった。
さらに現場では女性の誘拐が判明──やがて暗殺部が仕掛けた罠に獲物が掛かった時、恐るべき真の黒幕が浮上した! 
人気爆発のベストセラー・シリーズ、驚愕の第1弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三代目 びあだいまおう

261
『もぐらシリーズ』でお馴染み、ハードアクションの名手矢月先生の新シリーズ第一弾。いっぱしの男として、強い男や真っ直ぐな正義感、痛快なハードアクションはご馳走。法で裁けぬ悪党の抹殺を目的に警視庁が極秘裏に設立した【暗殺チーム】これがまた強い!尖った個性と能力が、映画ミッションインポッシブルのチームを彷彿とさせる。悪者が極悪な程、強大な程盛り上がる。絶体絶命の窮地も必須だし、予想外の大逆転も予定調和!今後盛り上げるためか本作は抑え目だが、それでも面白い!チームの強さとクレバーさのお披露目か。俄然楽しみ‼️🙇2020/09/17

おしゃべりメガネ

124
読んでいて「う~ん、ドコかでこの作品読んだような気が・・・」と書き下ろし作品なのに、あるワケがない錯覚にずっと悩まされて?いましたが、途中で気が付きました。「あっ、コレって今野敏さんの『ST』シリーズだっ!」と。キャラの性別や年齢層など、若干の違いはあるものの、やはりそこには類似箇所が多数見受けられ、せっかくの新作もありがたみが少し薄れてしまいました。さて、内容自体はいつもの矢月さんらしく、サクサク&バンバン話が進んでいき、気がついたらエピローグを迎えるというテンポの良さ、疲れない内容は健在です。2013/09/05

きさらぎ

45
”暗殺部”とは斬新!でも小説の世界ならあってもいいと思う。D=deleteだそう。メンバーの境遇や特徴は、もぐらシリーズの焼き直しって気もするが、これはこれで面白い。登場人物が多い上、D1メンバーにはそれぞれコードネームがあり、覚える名前が倍なので苦労した。シリーズ一作目ということで暗殺部の仕組みを理解するのにも時間がかかったが、よく練られていて面白い。次作にも期待。2015/05/09

KAZOO

45
小説でこのような分野も登場したのですね。読んでいて私はむかしコミックや映画で見た「ワイルドセブン」を思い浮かべてしまいました。内容的には今話題になっているデング熱やエボラウィルスなどが出てきて面白く感じました。政治家などや表面に出てこない悪に不満を感じている向きにはストレス解消になるでしょう。最近見た映画のデンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」を思い起こしました。2014/11/17

大地

40
【もぐら】シリーズが好きで、他の矢月作品をと思い読みました。現代版必殺仕事人って感じ。方で裁けない犯罪者を超法規的処置として暗殺するD1。勧善懲悪で、スッキリとして面白い。2014/04/08

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