― 婚約者は、私の妹に恋をする 2

著者名：はなぶさ【著者】/宵マチ【イラスト】

KADOKAWA（2017/12発売）

• ISBN：9784047349087

内容説明

「想い合う二人を引き裂くのはどんな気分？」見知らぬ男から告げられたその言葉。今までとは違う登場人物、覚えのない展開。そうして運命の輪は回りだす。これまでとは、少しずつ違う方向へ――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しまふくろう]

続きが知りたくて購入。死に戻りギミックの発端がはっきりしないせいで最後も解決したかどうか定かでない終わり方だった。なんてこった。　物語は両親と妹の秘密の判明とその他。主人公の家族が全員人間のクズだったという衝撃の真相が明かされ、主人公の人生最初からハードモードでどうしようもなかったというオチがなんだかなあだった。　個人的な事なんだけど、この本の直後に『土下座して頼んでみた』という同じ死に戻りジャンルの本を読んでしまい、読後感が面白い事になったのが良かったのか悪かったのか。

2018/11/22

[かなで]

再読。何度も繰り返す過去はあまりにも地獄であり、なんども切なくなる。幸せになることを祈りたい。

2019/02/05

[あけの]

相変わらずの安定の救いのなさだ 泣ける そして細部にWebと違うもところもあって 両方追いかけないと

2018/02/21

[おざみ]

主人公を痛めつけるだけの話。母親は何をしたかったのかモヤモヤしたまま。

2019/11/10

[aU]

あぁ、イリアの環境が精神的にあまりにも過酷で胃がキリキリする。鞭打ち展開が好きな自分としては癖になるんですが。どうなればイリアにとって幸福な結末になるのかなあ。

2017/12/10