内容説明
英語教育の分野で研究を始めたいと考えている人のための入門書です。研究は基本的に、「研究テーマを決める」「先行研究を探す」「研究課題を絞る」「データを収集する」「データを分析する」「成果を発表する」という一連のプロセスから成りますが、本書はその各段階について、具体例を挙げながら分かりやすく解説しています。英語教育研究について、基礎から体系的に学びたいと考えている大学生・院生や英語教員などに最適です。
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【著者紹介】
浦野 研 [ウラノ ケン]
北海学園大学経営学部教授。著書に『英語が使える日本人の育成』(三省堂)がある。
亘理 陽一 [ワタリ ヨウイチ]
静岡大学教育学部准教授。著書に『学習英文法を見直したい』(研究社)がある。
田中 武夫 [タナカ タケオ]
山梨大学大学院総合研究部教授。著書に『英語教師のための文法指導デザイン』(大修館)がある。
藤田 卓郎 [フジタ タクロウ]
福井工業高等専門学校講師。著書に『意見・考え重視の視点からの英語授業改革』(東京書籍)がある。
高木 亜希子 [タカギ アキコ]
青山学院大学教育人間科学部准教授。著書に『新しい時代の英語科教育の基礎と実践』(三修社)がある。
酒井 英樹 [サカイ ヒデキ]
信州大学学術研究院教育学系教授。著書に『小学校外国語活動 基本の「き」』(大修館)がある。
目次
第1章 研究とは何か
第2章 研究テーマの決め方
第3章 先行研究の探し方
第4章 研究課題とデータ
第5章 質的研究の進め方
第6章 量的研究の進め方
第7章 研究成果の公表方法